セピロック オランウータン リハビリセンター
(2004.2.19 update)



サンダカンといえばここ。いや、実際は町から20km以上離れているんですが。サンダカンを訪れる旅行客のほとんどがココ目当てだと思われます。ここは、森林伐採や密猟などで親を亡くしたり、親と生き別れたりして保護された子オランウータンが、森に帰るためのリハビリをするところです。動物園ではありませんので、触ることはできません。

受付で名前を書いて入場料を支払うとパンフレットをくれます。そこに注意書きが書いてあるのでよく読みましょう。日本語パンフがあるらしいが、品切れ中かもしれません。

入場前に時間があれば、まず展示室を見学しましょう。時間になればゲートが開きます。中に入ると、カニクイ猿やブタオ猿がいたりします。運が良ければいきなりオランウータンにも会えます。全然会えなければ餌付け時間まで暇です。 ぶーらぶーらと歩いてプラットフォームAまで行きましょう。ここで餌付けが行われます。ここなら確実に会えます。

一段落着いたらぶーらぶーらと歩いてぐるっと回って帰ってきます。その後はビデオルームでビデオを見ましょう。30分間。帰りにおみやげ屋さんをのぞいてもいいね。

1年半ぶりに行くと入場料が3倍になっていた。(RM10→RM30)
2003年8月現在の入場料はRM30。カメラ持ち込みRM10。


GUIDE
毎日 9:00am - 12:00am / 2:00pm - 4:30pm
(金曜日 9:00am -11:30am / 2:00pm - 4:30pm)

チケット販売時間 9:00am - 11:00am / 2:00pm - 3:30pm

入場料 大人RM30 カメラ持込料RM10

餌付け時間 10:00am / 3:00pm

ビデオ上映 8:40am / 10:40am / 3:30pm
上映時間約30分間

空港から直接行くならタクシーが便利です。
(バスを利用する場合は乗り換えが必要なのでややこしい)
町からならセピロック行きのバスがあります。
ミリメワスーパーの裏から出ています。
でも本数が少ないので、14マイル以降行きのバスに乗って
大通りで降ろしてもらってそこから2キロ歩いて行く方法も。
欧米バックパッカーがよく利用している方法です。
バスについては「サンダカンぐらし」の「バスの乗り方」を参照してください。

住所
Sepilok Orangutan Rehabilitation Centre
Wildlife Department, WDT 200,
90009 Sandakan, Sabah, Malaysia
tel: 089-531180 fax: 089-531189
Email: soutan@po.jaring.my





ぴあ日記から抜粋

00/11/17 (金)

ダーに送ってもらって近くのオランウータンの保護センターに行った。
この「セピロックオランウータンセンター」はよくTVとかにも出てきた気がする。
森林伐採や密猟等で親が死んでしまった子オランウータンを保護して、
リハビリして森に返したり、怪我したオランウータンを保護したりしてるのだ。
ダーは仕事にいってしまったので私一人で見学。
入場料RM10払って中に入る。
係員のおにいちゃんがやさしくしてくれて、なにかと教えてくれる。
「ほら、あそこに猿がきたよ」なんて。
やっぱ女一人旅ってけっこうお得かも。男連れじゃこうはいかない。
餌付けのところでぼーっと見てたらマレー人男二人連れに声をかけられる。
「どこから来たの?」といわれ、「ジャパン」と答えると通じなかったので
「ダリ ジュプン(日本から)」と言ったら通じた。やった〜。
あとなんやかんやいろいろ聞かれて、しゃべって、で、写真撮ってくださーいと
言われたので三人で写真を撮った。私、もててる!?(笑)
オランウータンはすっごくかわいかった。
ダーが行ったときはそんなに近くでみれなかったと行ってたけど、
私のそばに寄ってきてご飯を食べていた。もててる!?(笑)

その後、ビデオを見せてもらったりして4時過ぎにセンターを出て、ダーの職場まで歩いた。


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