04/7/31 (日) 夕方5時25分発のエアアジアでKLへ。
普段、サンダカン-KLIAは最低価格RM179なんだけれど
今回買ったチケットは半年前に購入した超早割りチケットで、片道RM99だったのだ。
飛行機に3時間も乗って三千円しないなんてすごいよね。
ダーが衝動買いしたチケットだったんだけれど、
同じ頃、ダーがYTLのアンケートに答えて
トレンガヌのタンジョン・ジャラ・リゾート1泊無料ってのをゲットしたので
この機会に行ってみる事になった。
半島の東海岸、一度行ってみたかったんだよね。
さて明日は朝7時15分KL発のトレンガヌ行きエアアジア。
町に出ている暇は無いので、空港すぐ近くのコンコルドインに泊まった。
パン・パシフィックは満室だったので。(高いし。)
しかしコンコルドインも、この値段(RM150++)でこの部屋はないやろって感じ。
さすがKLIAだ。高すぎる。この部屋ならせいぜいRM100++でしょうよ。
バスタブもないしさー。お湯はちゃんと出るけどさ。
夕飯は、ちょうど同じ頃KLIAに到着したN夫妻と共に
KLIAのフードコートで食べました。
私はバーガーキングが食べたかったのでテイクアウェイして食べました。
たまーに食べたくなるんだよね、ジャンキーなモノ。
さて、明日は朝早いぞ。でもリゾートだぞ。楽しみだ!
04/7/30 (金) 幸い断水は復旧してて、天気も良かったので
洗濯機を2回まわした。
しかしまぁ足が痛い。
普通に歩く分にはまだマシなんだけれど、
階段を降りるのがとにかくつらい!
なんとか手すりナシでも降りられるようにはなったけどさ
(昨日の夜はマジできつかった)
なるべく2階にあがりたくない。
あと、トイレに座るのがつらい。
太ももの前面の筋肉を使う動作がキツイのだ。
膝は痛めてなかったみたいなのでよかったけど。
普段どおりに日常生活を送るにはまだまだ支障があるなぁ。
とりあえずこの足では拭き掃除をする気にならない。しゃがむ動作がつらい。
今日の掃除は掃除機だけで終わりだ。
ほんとうは買物にも行きたくなかったけど
そうも言ってられないのでがんばって行って来た。階段がつらいよぅ。
明日はエアアジアでKLへ、そしてあさってはトレンガヌへ行く予定。
・チキンカレー
・ゆでオクラ
・・・
04/7/29 (木) キナバル登山2日目 ・・・ベッドに入ったのはいいけれど、全然眠れない。
夕飯のときに飲んだコーヒーのせいか、疲れすぎているせいか、高度のせいか、
なんなのか分からないけれどまったく寝付けないので
無理に寝ようとは思わずそのままボーっとしながらストレッチをしていた。
そして結局一睡もせずに2時になってしまった。
身支度をして、軽くスナック(ミーゴレン)を食べて、2時50分頃出発した。
外は当然まっくらだ。
懐中電灯(首にかけたりヘッドランプにしたりして両手はあけておきましょう)だけを頼りに急な坂を登った。
しばらく行くと、なんかいきなりすごい場所に来てしまった。
岩の上にロープがあってさ、そのロープにつかまりながら足場の悪い所を歩くの。
下を見たらちびりそうになった。ここって落ちたら死ぬんじゃ・・・。
今は暗いのであまり見えないからいいけれど、帰りは明るくなってる。
うわーん、高所恐怖症の私に降りられるだろうか?すんごい心配。
しかし今はとりあえず登るのが先だ。軍手を雨でびちょびちょに濡らしながら
必死でロープにつかまってDanger Zoneを登った。
ここが一番怖かったね。こんなとこ、素人が登っていいいのだろうか。
登山経験者にはたいしたことないところなんだろうけど、私にはマジで怖かった。
その岩場でどんどん高度を稼ぎ、サヤサヤチェックポイントへ。
休むまもなくあとはひたすら頂上へ。
この辺はもうずーっと岩場。雨に濡れているので滑りやすい。
ロープを頼りに登っていく。
ダーのGPSの高度計が3776mを示した。うわー、富士山頂だよ、ここ!
なんだ、富士山、けっこう低いんじゃん。というのが感想だ。
このあたりまで来るとかなり酸素が薄くなっているので
頭が痛くなってきたりするらしい。いわゆる高山病。
Nさん夫妻は頭痛薬を飲んでいた。
ダーもだんだん頭が痛くなってきたと言うのでタイレノールをあげた。
みんなは酸素薄いよーと言うんだけど、私にはわからなかった。
頭も全然痛くならないし、酸素もいつもと同じようにしか思えない。
これってつまり私は普段から薄い酸素で生活しているということか?
肺がちゃんと働いてなくてさ。
それとも気胸のときにずっと酸素不足だったから薄い酸素に慣れているってことか?
まぁなんにしろ頭が痛くならないのは助かった。
もちろん高山病を感じなかったというだけで、めっちゃ息切れするし、しんどいよ。
でも普段からよく息切れしているからこんなもんだろ、と思えた。
5時半を過ぎ、空がだんだん白んでくる。
しかし今日はめちゃくちゃ霧が出てるね。50m前方も見えないくらい。
ほんとにこりゃ登山日和じゃないなぁ。
こんなんじゃ日の出なんか見れないでしょうに。
4000mを越えた。頂上まではあと少しだ。
すでに頂上にたどり着いた人たちがどんどん下りてきていて
「あとちょっと!がんばって!」と声を掛けてくれる。
いやはや、そのあとちょっとがしんどいんだってば〜。
すっかり明るくなった中を頂上へ向けて歩く。
そして最後の岩場を登りきり、やっと頂上、ロウズピークだー!!!
やったよー!4095m、東南アジア最高峰に私は立ったよ!
登山初体験のずぶの素人がここまで来れたよ!
エライよー、自分。よくやった!正直感動した!
時間は7時前だったかなぁ。
残念ながらおもいっきり霧が出ていて下界はまったく見えず。
かなり無念だ。
頂上は狭いので、写真を撮ってすぐに降りた。
すこし降りると広い岩場に出るのでそこで休憩していると
急に霧が晴れた。いきなり。
ぱーっと下界が広がる。周りのピークも見えてくる。
すごい、美しい。すばらしい。
そして登ってきた岩場も見える。
こんなところを登ってきたのか、私は。降りられるのか?
景色はいいんだけどさー、はっきり見えると怖いんだよー。
でも途中からまた一面霧が出た。一瞬だったね。
雨に濡れた岩は滑りやすい。
一度すべるとそのままおっこちていきそうな気分になるので
(そんなことは無いはずだけど)慎重に歩いた。
クライマソンの選手はこんなとこ平気でぱーっと走って行くんだよね。信じられん。
サヤサヤ小屋まで到着、そこでチェックを受け、そして私の最大の難関へ。
Danger Zoneの看板がある。
ロープにしっかりつかまって、後ろ向きで降りた。
そうすりゃ下界が見えなくて怖くないし。
足を滑らせたら死ぬだろ、ってとこでは真剣に膝がガクガクした。
降りてから上を見上げると、
「私、ほんとにここを登ったの?」って感じだった。
行きは暗かったし無我夢中だったので登れたけど、
改めて見てみるとすんごい岩場だなぁ。。。
さて、このDanger Zoneさえ過ぎればあとは危険なところは無い。
しんどいだけ。
膝に負担がかからないようしっかり地面を踏みしめながら降りた。
9時過ぎにラバンラタ小屋に到着。
つっかれたー!
朝ごはんを食べて、荷物を詰め替えて、ちょっとだけ休んで、
チェックアウトして10時半頃出発した。
帰りも相変わらず霧雨小雨だ。
途中で荷物を持ったローカルたちとたくさんすれ違う。
きっと今日の食材やビールや入ってるんだよね。
ガスボンベを背負ってる人もいた。すごすぎる・・・。
下ってくる人はひぃひぃ言いながら降りている私の横を
荷物を背負ったままカモシカのように走り抜けるのだ。
信じられんー。
登山は上りよりも下りがしんどいと聞いていたが、
それはやはり本当だった。
というか、しんどさの種類が違うんよね。
上りのしんどさは、息切れのしんどさ。
息切れはちょっと休めば回復するので、休み休み行けばなんとかなる。
しかし下りのしんどさは足の筋肉の疲労。
膝に負担をかけないよう、ドスンドスンと歩かないようにするには
太ももの筋肉をかなり使う。ふくらはぎも痛くなってくる。
筋肉の疲労ってのは少々休んでも全然回復しないのだ。
もう足が笑いまくっている。膝カックン状態。
もうだめ、もう歩けない、と思いつつも歩かなきゃ帰れないからねぇ・・・。
どんどんペースが落ちてくる。あとはもう気力だけ。
そしてとうとう最後。登りの階段だ。
なんでこんな最後に登りなんだ!もうどうがんばっても足が上がらない。
仕方ないのでズボンをつかんで腕の力で足を持ち上げてうわーっと勢い良く上がった。
そういやクライマソンの最後もしんどそうに階段上ってたっけ。。。
帰還は3時ごろでした。つ、つかれた・・・・。
もう平地を歩くのもつらい。でも歩かなきゃ帰れない。
バスに乗って登山口から公園本部へ戻ってきた。
早く家に帰って横になりたいー。が、迎えのバンが来ていなかった。
4時ごろ迎えのバンが到着。
交渉して空港まで送ってもらい、KK泊のNさん夫妻とお別れ。
KK19時発の便でサンダカンへ帰ってきた。
もう、これ以上は無いというほど疲れきっていた。
頭ぼさぼさ、顔はスッピン、汗でどろどろ、こんな姿誰にも見られたくない。
が、帰りの飛行機、八番ガイドの読者様かもしれない人が近くにいた。
もしもそうならアレは私ではありませんので忘れてください。
サンダカン空港のタクシークーポン売り場、トイレにでも行っていたのか
たまたま人がいなかったので、そのままタクシーに乗って家に帰った。
夕飯作る気力なんてもちろん無い。
いつものサブウェイカフェに行こう、と、行ってみたら
なんと今日からシェフが変わってしまい、フードメニューがチキンチョップだけになったそうだ。
なんだそりゃー!ここの食事めっちゃ気に入ってたのに。
シェフが変わるとメニューも変わるのがここマレーシア(サンダカン?)だ。
今日は牛肉が食べたい気分なのだ。
仕方ないのでCITICLUBへ行ってステーキを頼んだ。
前回、ここでミディアムレアで頼んだステーキがかなりレアで美味しかったので。
ところが今回はレアと頼んだにもかかわらずめっちゃウェルダンだった。
まぁいいんだけどさ・・・。
で、家に帰ってシャワー浴びようと思ったら断水してたので
そのまま就寝。あーーーーー、めーーーーーーーーーーーーーーーっちゃ疲れたよ!!!
帰って来てからガイドブックを読みなおしてみた。
キナバル登山、「誰でも登れる」の前に、
「登山経験者なら 誰でも登れる」
「山歩きの経験がある者なら 誰でも登れる」とあった。
そうか、大事な一文を読み飛ばしていたのか、私は。
まったくの初心者が誰でも登れるわけではなかったのだ。
そりゃーそうだ。なんたって4095mだもん。
まぁでも、私が登れたんだから
人並みの体力と、人並み以上の気力&好奇心がある人なら誰でも登れると思います。
多分2年前の私だったら登れてなかったと思う。
2年前、足痩せのために始めた毎晩10回のスクワットのおかげで
足にほどよい筋肉がついたので、それのおかげで登れたんだと思うな。
まぁとにかくめっちゃくちゃ疲れたけれど、登ってよかった。
なんたって東南アジア最高峰だもんね。富士山より高いんだもんね。
もちろんnRM10払って証明書ももらったもんね。
やっとこさこれぞ私がサバに生きた証、ということで。
04/7/28 (水) キナバル登山だ! とうとう来てしまった、この日が。
登山の経験まったくなし、高校の行事で六甲山に登った程度なのに
いきなり東南アジア最高峰ですよ。4095mですよ。富士山より高いんですよ。
なんと無謀な・・・と思われるかもしれないけれど、
キナバル山は誰でも登れるとの話なのでまぁがんばってみよう、と。
やっぱボルネオに住んでいるからには一度は登っておきたいしね。
というより何より、サイト充実の為に登っておかないとというのが本音です。
身体をはってのネタ作り、別にお金をもらえる訳でなし、
何故そこまでするのか自分でもよくわからないけど、とにかくがんばろう。
今回のキナバル登山はcuti.com.myというサイトを使って予約してみた。
個人で手配する場合、KKにある公園局だかなんだかで手配しなければいけないんだけど
なんか面倒そうだったのでここで頼んでみた。
途中の山小屋4人1部屋の部屋代と食事、お弁当、KKからキナバル公園への送迎がついて一人RM269。
ローカル向けのサイトなので普通の値段だと思う。外国人向けのツアー会社のはめちゃ高かった。
検索で見つけたところなので本当に大丈夫なのか、といろいろ心配だったが
値段や日程の件で何度もメールのやり取りをして最終的にはうまく手配できた。
そんなわけで今朝は朝7時にWisma SABAHにあるキナバルネイチャーリゾート前で待ち合わせ。
N夫妻と4人で7時ちょうどに着。しかし誰もいない。
ここでかなり不安になったけど、7時半頃迎えのバンが到着した。
30分の遅刻はマレーシアでは遅刻とはいえないだろう。
9時半頃キナバル公園本部に到着した。
明日は午後2時半〜4時半で迎えにくるとのことだった。
本部で入山の登録をして、入山料、ガイド料、保険などを支払い、ガイドのジュリウスさんとご対面。
これからお世話になります〜。
10時過ぎに公園本部から登山ゲートまでバスに乗り、登山開始だ。ちなみにここの標高は1800m。
登山ゲートには去年のクライマソンの上位3名の名前とタイムがあった。
うちらが1泊2日かけて登るところを3時間切って走ってるんですよ。
NHKの特集番組を見たけれどほんまにすごかった。
今日の天気はイマイチだ。曇っているし、すぐに雨も降ってきそう。
ってことで私のいでたちは、ユニクロの速乾Tシャツの上に長袖Tシャツ、
そしてゴアテックスのレインコート。
下はなんちゃってカーゴパンツみたいなもの。
靴は日本から持ってきた3千円のトレッキングシューズ、そして荷物はリュック一つ。
歩き出してすぐに、これは私には無理ではないかという思いが湧いてきた。
だって、しんどいんだもん!すぐに息があがる。
そりゃ駅の階段上っただけで息があがるんだから当たり前なんだけどさ。
やっぱ登山だなー。ハイキングとは違うよなーと思いつつ歩いてたら最初の休憩所にたどり着いた。
その後、いくつもの休憩所があったが、そのたびに5分くらい休んだ。
もちろん休憩所以外でもしんどくなったら立ち止まった。
自分のペースで行けばいいんだよね。
上からは帰りの人たちが降りてくる。いいなぁ。。。でも、帰りもしんどそうだなぁ。。。
途中、1時ごろに立ち寄った休憩所でランチボックスのサンドイッチを食べた。
さて天気はずばり登山日和では無かったでしょう。
曇り、霧雨、小雨、の繰り返しでずーっと濡れっぱなしで歩いた。
まぁでもカンカン照りで暑いよりいいか。動いている分にはちょうどいい温度だ。
立ち止まると寒いけど。
登山道はさすがに噂どおり綺麗に整備されていた。
危なそうな所には手すりがあるし、階段状になっているところも多い。
しかしまぁ疲れますよ、ほんと。登山経験者にはなんってことない、
トレッキング感覚の山なんだろうけど。
かなりの時間をかけて、4時過ぎに標高3200mのところにあるラバンラタ小屋に到着した。
今日はここに泊まって明日の早朝3時ごろに頂上へ向けて出発するのだ。
部屋にはヒーターと2つの二段ベッドがあった。十分ですな。
シャワーはぬるいながらも一応お湯が出るし。
部屋で一息ついて、シャワーを浴びたら夕飯だ。
夕飯は5時から7時。ナシチャンプルだけど、メニューはちょっと西洋人向けだな。
客はほとんどが西洋人だった。
ビールは1缶RM10だった。高いといえば高いけれど、
ここまで運んでくる人のことを思えばぜんぜん安い。
この食材も毎日運んでいる人がいるわけだよね。うー、ご苦労様です。信じられん。
各休憩所にはゴミ箱が設置され、ここの小屋にもゴミ箱があったけれど
そこに捨てられたゴミも誰かが背負って持って降りるわけだよね。
そうを考えるとゴミは捨てられなかった。全部持って帰った。
食事が終わり、明日の用意をしたらすぐに就寝だ。
ここのチェックアウトは朝10時半なので、必要の無いものは部屋に置いていける。
最低限の荷物だけをダーのリュックに詰めてもらって、私は明日は手ぶらで行くことにした。
明日は早朝(というか深夜)2時半にガイドのジュリウスさんと待ち合わせ。
筋肉痛を残さないためにストレッチをしてから7時半頃ベッドに入った。
04/7/27 (火) 今日の夕方KKへ行って1泊して、明日は朝からキナバル登山だ。
朝から大急ぎで洗濯機をまわして掃除して、
で、登山の準備。っていっても登山なんてしたことないし
何を準備していいのかよくわからない。
とりあえず着替え、上のほうは寒いから防寒具なども。
それから非常食やら懐中電灯やらなんやらとそろえて、ダーに借りたリュックにつめた。
ダーは登山用のでっかいやつだけど、私はそんなものをもってないので
ダーの町歩き用の普通のリュックだ。
こんなのでいいのかな。よくわからん。
だいたい、登山初めての人間がいきなり東南アジア最高峰4095mに挑戦するなっての。
大丈夫かなー、ほんとに。気胸のことも心配だし。
気胸の再発はないと思うけれど、手術で人より肺が小さくなってるし、
もともと心肺機能が弱くて、駅の階段上っただけで息切れするのにさ。
トレーニングしなきゃ、といいつつ、階段での踏み台昇降は3日で終わってしまったし。
忙しかったからさぁ。
まぁ何事もチャレンジだ。ダメなら途中でやめればいいさ。
4時半頃サンダカン空港へ。スカウから戻ったダーの友人N夫妻も同じ便でKKへ。
プロムナード、今回もプロムナードフロアを頼んだんだけれど
スイートが満室で普通の部屋になってしまった。その分安かったけど。
もちろんカクテルアワーは同じように楽しめます。
4人でワインを2杯ずつ飲んで、それからセドコへ。
またまたソフトシェルクラブを食べた。やっぱおいしー。
明日は登山だというのに壮行会と称してけっこうビール飲んじゃったな。
まぁ大丈夫だろう。
がんばるぞ!
04/7/26 (月) 朝食はホテルで食べず、Bandarへ出てCOTOを食べた。
朝っぱらからモツは重すぎ!というTの意見で
Tはチャンプルにはせずダギンだけ。
チャンプルだとモツ入り、ダギンは肉だけ。
味は同じです。値段も同じ。美味しいねぇ、やっぱ。
それから市場など、町なかを見学。
一人のときは日本人に見られることはあまりないのに
Tと二人だと日本人ツーリストに見られる。
それはそれで新鮮でおもしろかった。
市場の野菜売り場で馴染みのオバちゃんに
「新聞記事みたよ!」ってな感じで声を掛けられた。
なぜ私と分かったの?中国人コミュニティ、あなどれないなぁ・・・。
生地屋でケバヤ用の生地を買って、
いつものおばちゃんのところにTのケバヤを注文しに行った。
出来上がるのは3週間後だけれど、
日本に帰る時に持って帰ればいいよね?
11時過ぎにホテルに戻り、チェックアウトしてタクシーで我が家へ。
荷物をおいてBandar Indahのスーパーで買物してたらダーから電話、
こちらに出てきているということだったので合流して板麺を食べに行った。
そして家に戻り荷物をとって空港へ行き、チェックインしてセピロックへ連れて行ってもらった。
今日もオランウータンはたくさんいたね。
けど他のサルは見られず。残念。
昔はイヤというほどカニクイサルとブタオサルがいたのになぁ。
追い出されたのかな。
久しぶりにビデオも見て(途中やはり寝てしまった)、
早めに退社してくれたダーに乗せてもらって空港へ。
Tとはここでお別れだ。
短かったけれど充実した3泊4日だったよね!
楽しかったよー。そして来てくれてほんとうにありがとう。
Tはこの後一人でKKへ行き、関空直行便の深夜1時半まで過ごさなければいけない。
がんばってね!
夜9時過ぎ、Tから電話。
町に出て買物してご飯を食べて、無事に空港へ戻ってきたとのこと。
よかったよかった。
・ゴーヤチャンプル
・チキンウィングフライの残り
・オクラのお味噌汁
04/7/25 (日) 今日の朝食はマジェランクラブで食べてみた。
せっかくクラブルームが使えるんだし、ってことで。
すいているし優雅な気分が味わえるんだけれど
種類は少ないのでちょっとつまんなかった。
チェックアウトの時間まで間水着に着替えてプールサイドでくつろぐ。
チェックアウトのとき、確認したら送迎料が加算されていた。
これは送迎付きのプランです、と説明したらすぐに訂正してくれたが。
悪気が無くてもしょっちゅう間違えるのがマレーシアのホテル。
みなさんチェックはおこたりなく。
さて、11時45分の飛行機でサンダカンへ。
ダーの友人夫妻も同じ便だったので、
サンダカン空港からダーの車でサバホテルへ送ってもらう。
急いでチェックインして、荷物を部屋に置いて、
ホテルのロビーラウンジでサンドイッチを作ってもらってお昼にすることにした。
ほんとはBandarに食べに出たかったんだけど
13時半に迎えが来るので間に合わなさそうだったので。
さぁ食べよう、と思ったらすぐに迎えがやってきたので送迎のバスの中でサンドイッチを食べた。
今回はWildlife Expedetionsのマングローブリバークルーズツアー。
同行者はイタリア人カップル2組と国籍不明(こっちもイタリア人か?)3名。
イタリア人カップルは全員グッチのサングラスをしていた。
わかりやすい・・・。
さてリバークルーズの出発点はサンダカンヨットクラブの近く、
クリスタルクエスト(亀島への手配をしている会社)のジェッティからだ。
Wildlifeのボートに乗り込み、湾の対岸へ。
ボートはエンジンが2つついた立派なやつだった。
沖から見るサンダカンは初めてだ。
リトル香港と言われてます、とガイドのお姉ちゃんが説明してくれた。それはいいすぎなんじゃ・・・。
ヴァルハラアイランドを過ぎて、しばらくいって、Abai川へ入った。(多分。)
キナバタンガン川の支流だ。しばらくいってキナバタンガン川へ出て、そこでポリスに行って許可証を貰っていた。
沖合いすぐのところにフィリピン領の島があるのできびしくやっているらしい。
そしてキナバタンガン川を上る。
しばらくいったところでガイドさんがテングザルの群発見〜!
しかしこのグループはけっこうシャイで、近づくと逃げそうだったので、さっと見て、次へ。
しばらく行くと、ガイドさんがまたテングザルの群発見〜!
今度のはあまりシャイではなく、近づいても全然大丈夫。
私は双眼鏡と一眼レフを持参していたので双眼鏡をTに貸して、
一眼レフで写真を撮りまくった。やっぱこういうときはデジカメより一眼レフだねー。
私の重装備を見てガイドさんも使命を燃やしたのか、
写真をとりやすい位置にボートを動かしてくれたりしてがんばってくれた。
そしてさらにもうちょっと行くと、またまたガイドさんがテングザルの群発見〜!
今度のはおもいっきり近づいても全然逃げない。
ボートをマングローブぎりぎりまで寄せてくれたのでほんとに至近距離。
オスが木の上で座っている姿は森の哲学者と言われているけど、
窓際サラリーマンって感じもするよね。ぼーっとしててさ。
と、Tも同じような感想を持っていた。
さて、そろそろ時間も少なくなったのでちょっとだけ行って戻りましょうか、とボートを進めた先、
マングローブの上のほうに黒い物体が!
あれはオランウータンではないのか!?と思った途端、
ガイドさんが「オランウータンです!うわー!すごい!めっちゃレアです!」と興奮して叫んだ。
うわー、そりゃレアだよー!すごい!私も興奮した。
でも、同乗のイタリア人たちにはきっとこのすごさはわかってないだろーなー。
午前中にセピロックでたくさんみたし〜、とか思ってたに違いない。
セピロックで見るのと野生のを見るのとは全然違うんだよ!
ガイドさんもここで見るのは2回目だといっていた。
1回目はもう何年も前だって。そりゃー普通こんなところに来ないよね。
マングローブとヤシしかなくて果物のなる木なんてないじゃん。
何故こんなところに?と思いつつ写真を撮った。
大人のオスだったので頬のエラが張ってるのもばっちり見られた。
写真、うまく撮れてるかなぁ。
しかし、こんなとこにオランウータンがいるってのはあんまり良くないことだよね。
見られて嬉しい、でも複雑だ。
たまたま、えさを求めて上のほうからちょろっと出てきただけだろうけどさ。
さてさて、そろそろほんとに帰らなければいけない時間です、ってことで帰路についた。
帰りはキナバタンガン川を下って海まで出て、海側からサンダカンの町に帰ってきた。
いやいや、期待以上だった。
カワセミ程度が見られればいいか、テングザルが見られたらラッキーってな程度にしか思ってなかったけど
このRM220は価値があったな。所要時間4時間、5時半頃サバホテルに到着しました。
夕食はダーの友人夫妻とともに5人でオーシャンキング。
やっぱりロブスターの刺身ははずせない。
セッパンスチーム、サユルマニス、ハマグリガーリック蒸し、カニのスパイシー炒めなどなど。
ロブスターが値上がりしてたのでいつもより高かったのが悔しい。
その後サブウェイカフェに行って5人で飲んで、
私はTとサバホテルに泊まった。
ここに泊まるの、久しぶりだなぁ〜。
そうそう、ダーの友人をサンダカンホテルのロビーで待ってるときに
ダーがサンダカンのローカル新聞自由日報にひったくり事件の記事を見つけた。
日本女遊客・・・奪・・・手提包
これって私のことじゃないか???
百段階段でハンドバッグをひったくられた、ってさ?
でも日付が1日違ってるし、被害額が10倍近い。
大げさに書いてるのさー、きっと私のことだよ!と思っていた。
が、後日、BBSのひろみさんの書き込みで私のことではなかったことが判明した。(サンダカンBBS参照)
私は22日だったけれど、23日に本当に同じところでひったくりにあったらしい。
ひったくりというより強盗というか。なんとまぁ・・・。
ショックですよ、ほんとに。
続けてそんなことがあるなんて。
サンダカンを紹介している身としてはがっかりだなー。
「それでも、サンダカンを嫌いになれない・・・」(すいません、読み飛ばしてください)
私の事は、もしかしたらその前の日の新聞に載ってたのかもしれないな。
04/7/24 (土) 朝食を食べた後、9時半のボートでマムティック島へ。
今回も当然ビール持込。あとはウェルカムフルーツのバナナとかスナックとか。
先々週、弟達と来たときは天気が悪くてあまりきれいに見られなかったんだけれど
ニモが居たことはチェックしたので
今回もそこを目指して行ってみた。
ニモは今回もちゃんといた。そこ以外にもいっぱいいた。
やっぱマムティックは綺麗だー!
桟橋から島に向かって左がわがきれいなのです。
魚ポイントまでが近く、そこからすぐにドロップオフがあるのでダイナミック。
サンゴも魚も種類が多くて楽しめます。でもウニに注意。
1時間ほどスノーケルして、陸にあがってビール飲んでくつろいで、砂浜をちょこっと散歩して、
最後にまたしばらくスノーケルして一休みしてたらちょうどいい時間になった。
帰りは12時45分のボート。
ホテルに着いてささっとシャワーして着替えてタクシーで町に出る。
3時のスパに間に合うよう、急いでお昼を食べなければ。
わざわざ町に出て、って感じだけど、
せっかくなので私のオススメ、センターポイントのチキンライスを食べて欲しくてさ。
地下のピザハットの向かいのシンガポールチキンライス、やっぱり美味しいよねー。
食べ終わって、フィリピノマーケットへ。
サバパールのネックレスを買って、タクシーでホテルへ戻った。
ほんとはもっと見たかったんだけど時間とお金が無くてね・・・。
帰って来て、その足でマンダラスパへ。
初めての体験!ドキドキです。
受付を済ませ、二人の女性に案内されて2階の個室へ。
こちらに着替えて、用意が出来たらノックしてください、と二人は出て行った。
紙のパンツを履いて、布切れを身体に巻きつけて出来上がり。
まずはベンチみたいなとこに座ってお茶を飲みながら足を洗ってもらう。
マッサージに使うオイルはどれに致しましょう、ってな感じで
4種類の中から選んでいった。
全身ケアの後はフェイシャルケアかバリ風マッサージかの選択だったので
私はバリ風マッサージ、Tはフェイシャルケアにした。
まずは二人ともが選んだココナツで全身のスクラブ。
うーん、気持ちいいぞ。人に身体を洗ってもらうのってなかなかいいものだ。
それからすり下ろしニンジンを使って体中をマッサージ。
最後のほう気持ちよくてウトウトしてしまった。
そして一旦シャワーを浴びてココナツとニンジンをおとし、
花を浮かべたお風呂で20分程くつろぐ。
この時間はプライベートタイムってことでお二人は外で待機。
きっとカップルはこの時間にいちゃいちゃするのだろう。
お風呂につかりながらお茶とお菓子をいただいてくつろぎ、
20分位したらお二人が入ってきた。紙パンツをはきかえて綺麗になったシーツに横たわる。
私はマンダラスペシャルオイルで全身のマッサージ。気持ちいいよぅ。
百段階段を裸足で駆け下りた足の筋肉痛も癒えるってもんだ。
Tのフェイシャルもすごくよかったらしい。
あんな丁寧で気持ちいいのは初めて!と言っていた。(彼女は日本でいろいろ行っているそうだ)
フェイシャルを選択した場合は、頭と、腕など上半身のマッサージもついてます。
終わって、着替え終わって、ちょうど2時間ってとこでした。
いやぁ贅沢な時間だった。ダーからの誕生日プレゼントってことでありがたく頂戴いたします。
一旦部屋に帰ってからクラブルームへいってまたもやタダ酒を。今日のつまみも美味しかった。
部屋で夕日を見るために6時頃に部屋に戻り、
テラスに出て、買っておいた缶ビールを飲みながらサンセットを見た。
今日は水平線に雲がほとんど無くて、太陽が海にとけていく様子がめっちゃ綺麗だった。
今日の夕飯は祐記肉骨茶(バクテー)。
モツはそんなに得意ではないと言ってたけど、気に入ってもらえてよかった。
それからビーチストリートへ歩いて、BBカフェでビールを飲み、
最後はウォーターフロントのクラブ、ザ・ビーチへ。
ここはうるさいので話をするには不向きだ。
11時を過ぎていたので1杯だけ飲んでホテルへ戻った。
明日はサンダカンへ移動してマングローブリバークルーズだ!
04/7/23 (金) 朝イチでダーにMASへ連れて行ってもらった。
再発行できるのではなく、返金してもらえるとことだったので
新しくチケットを買った。
返金してもらうには3ヶ月またねばならないらしい。何故だろう。
その頃には日本なんですけどー、というと、日本のMASに行ってくださいとのことだった。
ほんとーに大丈夫なのか?
それからダーと銀行へ行き、新しいバンクカードを発行してもらい、
家に帰って荷物を取って、そして空港へ送ってもらった。
今日は大阪から大学時代の友人Tが遊びに来てくれるのだ。
友人は皆、「遊びに行くよ!」といいつつ、来てくれる人はいなかった・・・。
ありがとう、T!
Tは関空-KKの直行便で、KK16:20着の便。
私は3時半サンダカン発の便で十分なのだけれど
もしかして天気が悪くて私の便が降りられない(2週間前にダーがその目にあった)なんてことになったら
あとあと大変なので、1本前の便をとっていた。
2時前にKKに着いたので、一度Bandarへ出て新しい携帯を買った。
GPRSが使える携帯でRM400くらいのヤツありませんかーと、いろいろ聞いて回ったんだけれど
私が今まで持ってたのと同じのしかない。
あのモトローラはGPRSが使えるはずなのに使えなかった。
私の携帯が壊れてただけかもしれないけど、また使えなかったらいやなのでそれ以外ってことで探したけれど
その値段では全然なかった。
これなんかどう〜?と勧めてくれるのは全部RM500以上。高いよー!と言ってると
「中古ならいいのあるよ!」と出して来てくれたのがサムソンの二つ折りタイプのものだった。
ほんとはRM800以上する代物だけどRM420!しかもきれいよ!ってことでそれに決めた。
多分盗品じゃないかな〜。まぁ私のも盗まれたからおあいこってことで。
私の携帯もどこかで売られているんだろう。
でもGPRSは壊れているし、新しいバッテリーに変えても2日しか持たない欠陥携帯だったからな。
きっとRM50にもならなかったでしょーよ。ザマーミロってんだ。ふん。
で、new携帯を手に入れてKK空港へ戻った。
今回もマジェランステラ。スイートルームだ!ツインで。
Tは4時半頃出てきた。いやー、お疲れ様〜!
機内はかなり一杯で、彼女はまんなかの席だったそうだ。
送迎付きプランだったのでホテルの送迎(wildlife expeditionsに委託されていた)でマジェランへ。
チェックインも慣れたものだ。
何度も利用しているので、今回もスイートの中でもいい部屋をとってくれていた。
まずはマンダラスパへ行って明日の予約。
ホテルは何度も利用したけれど、スパは初めてだ。
一度行ってみたかった。でも一人で行くのもつまんないし、ダーと行ってもねぇ。
やはりこういうのは女同士でないと。
予約はけっこう一杯で、明日の1時からか3時からなら空いてるということだったので
3時からのをお願いした。110分のコースだ。
それから5時半からマジェランクラブルームでタダ酒。カクテルアワー。
つまみがゴージャスだ〜。すんごい凝ってる。さすがプロムナードとは違うな。
6時過ぎに日没、晴れていたので夕日がきれいに見えた。
でもクラブルームから見るより部屋のテラスからのほうがきれいに見えそうだったので
明日は部屋から見ることにしよう。
さてそれからタクシーでセンターポイントへ行って少しお買い物をし、
それから夕飯はセドコへ行った。
二人なので屋台モノを中心にシーフードも少し。
屋台からはサテと鍋貼(餃子)とチキンウィング、
レストランからはソフトシェルクラブ(脱皮したてで殻ごと食べられるカニ)フライと
サユルマニスのブラチャン炒めと貝のガーリックスチームを頼んだ。
やっぱソフトシェルクラブは美味しいなー。季節モノだと思うけど、あったら是非食べてください。
ビールも何杯か飲んで、全部でRM65くらいだった。満足。
その後ウォーターフロントまで移動して海辺のテラス席でギネスの生を飲んだ。
いろいろ話してたらあっという間に11時過ぎてしまったのでタクシーでホテルへ帰った。
明日は島でスノーケル、そして午後はスパだ!
04/7/22 (木) ひったくりにあってしまった!!! さて、今日はもう30日だけど
さかのぼって日記を書きます。
-----
来週ダーの高校時代のお友達が夫婦で遊びに来てくれる。
こないだ一時帰国したときに同窓会で久々に会って、
「今サンダカンに住んでいる」と言ったら遊びに来てくれることになったそうだ。
で、Nさん夫妻はサンダカンに2泊するんだけれど、
サンダカン市内で2泊3日はもったいないので
ランカヤンか亀島を勧めたのだけれど、どちらもいっぱいだったそうだ。
で、スカウリバークルーズ1泊2日に予定変更。
今朝、その予約をしにサバホテルのWildlife Expeditionへ行った。
で、その後電気代を払いにBandarへバスで行こうかなーと思ったんだけれど
キナバル登山に向けてのトレーニングにもなるし、と思って
百段階段を使ってBandarへ行くことにした。
ついでに百段階段の写真もデジカメで撮っておこうかなーと思って。
いつものようにサバホテルから展望台、そして百段階段へ。
写真を撮ろうと思ってデジカメを片手に持っていた。
階段の看板を撮ろうと思ったら下からローカルの兄ちゃんが歩いてきた。
買物帰りっぽい、普通の兄ちゃんだ。見た目はなかなかハンサムだった。
人前で写真撮るのはまずいから、降りてから下の看板を撮ろう、と
兄ちゃんとすれ違って階段を10段ほどおり、
坂道に入ったところで後ろに人の気配が。
「あれ?さっきの兄ちゃん、道でも聞くのかな?」と思った途端、
肩にかけていたハンドバッグを取られた。
えー???何?どういうこと?事態が飲み込めない。
ちょっとこれはヤバイのではないか。お金を渡して許してもらおう、あ、でもカバン取られたからお金ないや、
などとトンチンカンなことを考え、とりあえずカバンをもぎ取った。
けっこう簡単に取り戻せたんだけれど、
当然兄ちゃんも取り返そうとする。で、私が握っていたカバンの持ち手の部分がぶちっとちぎれた。
やはりRM8の安物だね。
で、兄ちゃんは坂を駆け下りる。
うわー、そりゃ困るよ!いろいろ入ってるのに!
私は「ちょっとまってー!このカメラと交換してー!」と英語で叫んだ。
壊れかけのデジカメと交換してくれればバンバンザイだったんだけれど
残念ながら兄ちゃんには英語は通じず、というか、通じたとしてもまってくれる訳がなく、
兄ちゃんは坂を駆け下りる。私も「お願い、まってよー!カメラと交換してー!」と叫びながら後ろを追いかける。
サンダルは脱げてしまい、裸足で追いかけた。
私のどこにそんな脚力があったのか、けっこういいとこまでいったんだけれどやはり無理でした。
つーか、普通は追いかけちゃダメだよね。兄ちゃんが武器を持ってなくてよかった。
坂の途中になぜか女の子が一人いて、そのコは何事か!?という感じで
私の後ろから「ミス!ミス!どーしたの!?」と叫びながら追いかけて来た。
男は百段階段の下の公園に逃げ込み、そのまま林の中へ。
さすがに裸足では追いかけられない。
「あーあ、やられちゃったよ・・・」とぼーぜんとしている私に
女の子が「はぁはぁはぁ(息切れ)、どうしたの?」と声を掛けてくれた。
「カバン取られちゃって。。。」と言うと、「すぐそこにポリスがあるから連れて行ってあげる」
と、連れて行ってくれた。もちろんそこにポリスがあることは知ってたけれど
なんとなく連れて行ってもらった。
しかし今考えると何故彼女はあんなところに一人でいたのか。実は仲間?
まぁ、それで、ポリスへ。裸足で歩いているとみなに奇異な目で見られた。はずかしー。
その後何人にも「何故裸足なのか?」と何度も聞かれた。そりゃそうだ。
とりあえずカウンターみたいなとこで事態を説明すると、「犯人はどんなヤツだったのか」と聞かれた。
うわー、ぜんっぜん覚えてないよー!顔もはっきりみたし、後姿もずっとみてたのに。
私は人の顔を覚えるのが大の苦手なのだ。服装もイマイチ覚えていない。
どうせならデジカメで写真を撮ればよかったか?でもそれは余計に危ないな。
とりあえず、覚えている限りのことと盗られたカバンの形状を伝えると
どこからともなく普段着の若い衆が5,6人やってきて、近くを探すように、と命令され、散っていった。
お金は戻ってこないだろうけどカバンが見つかればポリスレポート要らないしね、ということで。
でも見つからなかったみたい。
ダーに連絡したいけど携帯も盗られたので、おまわりさんに頼んで携帯にかけてもらった。
でもダーは会議中で取れなかったみたい。
婦警さんが携帯を貸してくれたのでSMS(ショートメッセージ)を送った。
カウンターみたいなところで応対してくれてたんだけど、
その後、ポーミンさんというちょっとえらい人の個室に行って、そこで話をした。
盗られたものは、財布(現金RM290程、クレジットカード2枚、メイバンクカード1枚)
携帯電話(RM398相当)、KK-SDKの飛行機のチケット、そんなもんです、と話したら
ポーミンさんがポリスレポートの下書きを書いてくれた。ありがとう。
ダンナには連絡取れたのか?と言われ、今とってるんですが・・・というと
もう一度電話してみよう、と電話してくれた。
ダーは会議が終わって車に乗ってるところだった。
SMSは気づいてなかったそうだ。というか、広告だと思って読まなかったそうだ。
すぐに来てくれるってことで、しばらく待った。
待ってる間にいろいろ話をしたんだけど、
やっぱあの道は危ない、ってことだった。
というか、あの道に限らず、ひとけの無いところは危ないし、
それはサンダカンに限らずアメリカでも日本でもどこでも危ないよ、と諭された。
そりゃそうだよね・・・。分かってたんだけど油断してたな・・・。
いつも使ってたし大丈夫と思ってたけど、今までは運が良かっただけなんだよね。
今回は手にデジカメをもっていたのでツーリストと思われてしまった、ということもあるだろうけど。
いつもはデジカメなどは人前で出さないようにしてるんだけど、やっぱ油断してたね。
ともかく、サンダカンにも悪い人はたくさんいます。
気をつけましょう。
さて、しばらくしてダーが到着。
「とにかく無事でよかった」と。
ポーミンさんはダーの年齢を聞いて「15歳くらいと思った!」と驚いていた。
そりゃ若すぎるって・・・。
ポーミンさんはご機嫌なカダザン人で「今度飲みに行こう!」と電話番号をくれた。
「とりあえず、彼女にスリッパ買ってやって〜」とダーに言って、そしてポーミンさんの部屋を出た。
カウンターに戻り、ポリスレポートの手続きをする。
その横でRM2払って、来週、本署まで来てうけとってちょーだい、と紙を渡され、それで終わった。
あーしかし、ポリスレポート貰っても、保険で請求できるようなもの全然ないんだよなー。
デジカメなら請求できたのになー。カバンと交換してもらえなかったのがかえすがえすも残念だ。
でも後から考えるとカバンの中には5年前にアウトレットショップで6千円で買ったbaby-Gも入ってたのだ。
そのときは忘れていた。ショックだー。
さてその後、メイバンクへ行き、バンクカードを止めてもらった。
それからMASへ行き、チケットの再発行が出来るか聞いたらなんか出来そうな感じ。
とりあえず前のチケットは使用できないようにした、ってことで、
何枚か紙を貰い、ここにサインとかして明日の朝イチでまた来てくださいってことだった。
朝イチ、ってのは、私は明日の午後すぐの便でKKに行かなければいけなかったから。
家に帰ってからはカード会社に電話してカードを止めてもらった。
不正な使用はなかったそうだ。そりゃそうだろうけど。あんな漢字のサイン、絶対書けないだろうし。
まぁとりあえずそんなわけで一件落着。
後に残ったのは私の足の裏の痛み・・・。裸足で坂を駆け下りたからねぇ・・・。
追いかけなきゃよかったよ・・・ホント。
・アジの南蛮漬け
・さやインゲンのにんにく炒め
・・・
※メモ:04/7/27 (火) 今日の夕方の便でまたKKに行ってきます。
いったいこの1ヶ月で何回KKに行ったんだ、私。
そして明日登山です。
なんかばたばたしてて日記が全然書けない。
登山から帰ってきたら、今度はトレンガヌのタンジョンジャラリゾートに泊まりに行きます。
そして怒涛の一ヶ月は終わりです。
そしたらゆっくりサイトいじりをしようと思います。
とりあえず今からスーパー行って非常食買ってきます。
日記はまた今度。
充実した日々だったのでゆっくり書きたいしさー。
※メモ:04/7/26 (月) 大学時代の友人が遊びに来てくれて、
KK・サンダカン4泊5日(私は3泊4日)の旅を満喫しておりました。
マンダラスパで極上のひとときを味わったりの
大変優雅な旅でした。
ガンプラ大会&ひったくりの(心の)傷もすっかり癒えました。
日記は明日ゆっくり書こう。
あさってはキナバル登山だ。
忙しくて全然トレーニングできなかったんだけど
大丈夫なのか?
※メモ:04/7/22 (木) 今日、なんとひったくりにあってしまった!!!
初めてです。かなりショックです。
被害額はRM290とクレジットカード2枚、バンクカード1枚。
あと携帯とKK行きのチケット。
カード類はすぐに止めたので大丈夫、
航空券は再発行してもらえるみたいだ。
でもめっちゃ悔しい。
明日からKKへ行くので詳細はまた後日。
やはりサンダカンに限らず、人通りの少ない道での一人歩きはやめましょう。
04/7/21 (水) 朝起きたらハライタは治っていた。
洗濯、掃除を済ませてBandarに出た。
来週ダーのお友達が遊びにきてくれる。
最初は亀島かランカヤン島に、といってたんだけど
いっぱいだったみたいなので
スカウはどうだろうと思って空き状況を聞きにいった。
その後、3年ぶりにインフォメーションセンターに行ってみた。
町の真ん中にあるんだけれど、最初に来たときに行ったきり全然行ってなかった。
たいした情報が無かったから。
でも、サンダカンヘリテイジトレイルの地図がもらえるかな、と思っていってみたら
ちょっと様変わりしてて、なかなかまともになっていた。
チラシを見て回っていると奥からおばちゃんが出てきた。
私はサンダカンに住んでいて、サンダカンのガイドを日本語で作っているんです、と説明すると
たくさん資料を持って来てくれた。ありがとう。
日本人はよく来る?と聞いたら、
あんまり〜。月に10人位かな、と言ってた。
いや、月に10人も来たら多いと思うんだけど。
日本人は英語がわからない人が多いから通じなくて困るのよー、
そんな時は電話してもいい?とか言われたんだけど
それはちょっとうっとーしいのでやめてもらった。さすがに。
しかしまぁなかなか親切なおばちゃんで、資料もいろいろ揃っているみたいだったので
こりゃもっと利用してもらう必要があるね。
うちのサイトでも全然触れて無かったけれど紹介しておかなければ。
サンダカンヘリテイジトレイルの記事も入れたいし。
時間が出来たら大幅改造してみようかな。
とりあえず8月3日までは忙しくてまだまだうごけない。
夜、また断水。
もう、今日も外食。
04/7/20(火) 先週のハライタが少々復活。
どうしたの、私のお腹!いつのまにそんなに繊細になってしまったんだ。
多少のものを食べても全然壊れなかったのにー。
でも今回のも前回のも、食べ物が原因じゃない気がする。
お腹の弱いダーはなんともないし。
なんだろう、精神的なものか?ガンプラ大会のショックを引きずっているのか?
郵便局に行きたかったんだけど、これじゃーとてもだめだ。
結局一日中家から出なかった。
明日は治ってますように。いろいろ忙しいんだよー。
寝ている場合じゃないんだよー。
ところで。
この日記も読んでいるかな。
こないだ、サンダカン在住の人からメールをもらったのだ。
「日本人のペンパルからこのサイトを教えてもらいました」と。
サンダカンで日本語を習っているそうだ。
それを聞いて私はピーンと来たんだけど、
何通目かのメールで「ガンダムに興味があるのですか?」と聞かれ、決定だ!
オタクはオタクを呼ぶのか。
彼(多分、少年だと思うんだけど、性別も年齢もまだ聞いてない)もガンダム好きだったのだ。
違う国の文化や言葉を勉強するのが好き、ということもありますが、
スパロボ(PSゲーム・スーパーロボット大戦)を理解したくて日本語を習ってます、とのことだった。
ゲームやりたいがために日本語勉強する人、絶対いるよね、
と言ってたんだけどやっぱりいたんだ。
がんばってねー!
私達がいなくなった後、サンダカンで売られる日本語PSソフトを買うのは君しかいない!
・ダル豆とチキンのカレー
・スモークサーモンと玉ねぎのサラダ
・キャベツのマリネ
・・・
04/7/19 (月) 今週末、日本から友達が来てくれるんだけど
サンダカンでマングローブフォレストリバークルーズをすることにしたので
その予約をしに町まで行ってきた。
ついでに飛行機のチケットも買いに。
ウィスマ・クーシアックチューのwildlifeに行ったら
そうじのおばちゃんしかいなかったので、
サバホテルの方にいって申し込みをしてきた。
ホテル発1時半で、湾の向こう、キナバタンガン川の近くの川を2,3時間ほどクルーズするツアーです。
一人RM220。ちと高いが、ツーリスト価格としては妥当でしょう。
運がよければテングザルの群れもみられるとか。
まぁ雰囲気を楽しむだけでもいいかもね。
ダーが帰って来てからまた町へ。
来週はダーの友達も遊びに来るので、そのホテルの予約をしにいった。
サンダカンホテルの前に「サンダカンヘリテイジトレイル」の看板が出てるんだけど
なんかけっこう整備されてきたみたいだね。
今度私もこのとおりに歩いてみよう。
なんとなく、久しぶりにトリッグヒルに登ってみよう、といってみると
上にあったシーフードレストランは全部つぶれていた。(多分)
一番景色のいいところにあったレストランは
オープンエアのオシャレなレストランに変わっていた。
シーフードじゃオーシャンキングにかなわないもんね。
メニューは、パスタやピザや洋食など、普通なんだけど
雰囲気はすごくいい感じ。
以前ここに来たときに、「このロケーションをいかさないともったいない!
私がプロデュースしてオシャレな店をつくっちゃる!」と言ってたんだけど
他にも同じ事を考えていた人がいたようだ。
でもなかなか行くのが大変だからねぇ。
あの山道で飲酒運転は絶対無理だ。
夕飯、ひさびさに作った。
そういやガスコンロひとつ壊れてたんだっけ・・・。面倒だ!
・トムヤムクン
・タイ風肉キャベツ
・・・
04/7/18 (日) 昼過ぎの便が満席だったので3時過ぎの便まで暇だ。
朝ごはんに中華系のkedaiでシーフードミーを食べたあと
ひさしぶりにガヤストリートのサンデーマーケットをひやかしにいった。
なんか以前よりハムスターが増えている気がする。
ハム太郎の影響か?
その後センターポイントのネットカフェに行ったらまだあいてなかったので
隣のゲーセンに行ってみると
「機動戦士ガンダム 連邦対ジオン」があったのでダーにやってもらった。
(自分ではむずかしくて出来ない)
ジャブローのシーンでは「哀・戦士」が流れ、涙がちょちょぎれた。
昨日、真実を知るまでは私のBGMは「哀・戦士」だった。
しかし真実を知った今は「風にひとりで」が延々と流れている。。。
(わかんない話ですみません)
その後、二度と足を踏み入れないと誓ったイートンで
1/100可変Vガンダムのプラモを購入。なんでだ。
やっぱ、来年もがんばるよ!
サバ大会には出せないだろうけどさ、日本でがんばるよ。
お昼はホテルの近くのkedaiでCOTOを食べた。
KKにもあるね、けっこう。半島はどうなんだろう。
ここのCOTOもけっこう美味しかったけれど、やっぱりサンダカンのあの店のcotoが一番好きだー。
さて、時間になったので空港へ。そして飛行機に乗ってサンダカンへ。
KKは雨が降ってたけれど、サンダカンは晴れてるなー、と思ってたら
空港から町にかけての一部分だけものすごい雨が降っていた。
着陸態勢に入ったけれど、おりられずにもどってきて、
もういちど着陸態勢。あともうすこしで着陸ってところで急上昇して戻ってきた。
フォッカーだから余計に怖いなぁ。
その後5分程旋回した後、3度目の正直。
まだかなり雨は強いんだけれど、けっこう強引に着陸した。
着陸したとたんみんなから拍手が沸いた。ちょっと、余計にこわいじゃん、そんなの。
こんだけ雨降ってて、家帰って断水だったら怒るよねー!と言ってたら
ほんとうに断水していた。なんだよ、それ。
そりゃたしかに水源はここじゃないけどさ、でも、納得いかん!
結局またも夕飯はつくれず、近所に食べに行ったのだった。
もう10日間も夕飯作ってません。
作り方忘れたかも。
04/7/17 (土) 11時の飛行機でKKへ。
ホテルはとってなかったので、着いてからプロムナードにいってみようってことにしていた。
バスでBandarに出て、まずはKKTOYSに様子を見に行こうよ!と
アピアピセンターへ向かった。
何の賞なのかなー、とワクワクしながら。
(去年、一昨年とも、受賞者には前日までに電話で知らせがいくが、
なんの賞なのかは教えてくれない)
で、KKTOYSへ入ってみると・・・・
私の作品はいつもと同じ、正面のガラスケースに陳列されていた。
しかし、何も札がはってない。
まだなのかなー、とおもいつつ、ふと横を見ると
横の展示ケースにどどーんと「金賞」「銀賞」などの札が貼られた作品があるではないか!
え、え、え、これって、それって、どういうこと???
特別賞か?いや、でも特別賞、カテゴリーBも3つ分、札が貼られていた。
え、え、え、それって、わたし、にゅうせんしてないってこと???
なに、どういうこと?あたまがまっしろだ。
いったいきのうのでんわはなんだったの???
BearさんはカテゴリーCの特別賞だった。
くにとさんはなにも札がはられていなかった。
茫然自失のままプロムナードへ向かう。
ダーがフロントに行っているあいだに、私はくにとさんに電話をしてみた。
「・・・なんか、私、入賞してないみたいなんだけど・・・」
くにとさんは、朝イチでKKTOYSへ行ってみたそうだ。
そしてそこで真実を聞いてくれたそうだ。
私が入賞したのはガンプラ大会ではなく、
イートンでガンプラ大会と同時期に催されていたガンプララッキードローだったということを。。。
うわー、なんだーそりゃー!!!
なんて紛らわしい電話をするんだー!!!
そりゃ、たしかに電話口でガンプラ大会とは言われなかったけどさ、
ラッキードローとも言わなかったじゃん!!!
ラッキードローのことなんてすっかり忘れていたけれど、
言ってくれればさすがの私も気づいたよ!
首を長くして電話を待っている私に「you got prize!」って電話がくれば
当然間違えるじゃないかー!10人いたら9人は間違えるって。
ぬかよろこびってほんとーに悲しいよ・・・。
ところで去年までは、入賞者には前日までに電話してたんだけど、
今年はしなくなったらしい。
それでBearさんにも電話がいかなかったらしい。
はぁ・・・がっくり・・・。
何が悲しいって、やはり賞にもれたのが一番悲しい。
しかもぬか喜びさせておいてさ・・・。
しかしさ、あのB組金賞は納得いかない!
ザクの中にドイツヘイみたいなのが入ってて、頭だけが人間なの。
で、横に人間が立ってるの。
スケール無視しまくりでしょ。
ガンダムを冒涜してるよね!とガンダムの国の日本人4人で怒っていたのだった。
でも、審査している人はガンダムなんて見たこともないんでしょうよ、きっと。
フィギュアとしてうまく出来ているかどうか、なんでしょうよ。
私なんかジャブローの土の色にまでこだわったのに!
さて、プロムナードは満室だった。うそー。
やっぱり夏休み(マレーシアは違うけど)だねぇ。
もうこのまま帰るか?とも思ったけど
もったいないので絶対あいてそうなホテルインタンに泊まることにした。
イミグレの前のホテルで、以前も利用したことがある中級ホテル。RM70。
その前にイートンに行って賞品をもらってきたんだった。
賞品は、4等賞のラジコンカー!
1等がゲームボーイアドバンス、2,3等がマウンテンバイク、
5等はSDガンダムのプラモデル。
このラッキードローはガンプラ大会期間中にイートンでガンプラを買った人
全員が対象の、けっこう大きなラッキードローだったようだ。
そんな中での4等、そりゃーすばらしいよ。
でも、でもさ!それが今の私になんの慰めになるというのだ!!!
賞品を受け取りに行くと、「ハイ、賞品持って笑って〜」とスナップ写真を撮られた。
この写真がしばらくの間、イートンに張り出されるわけですね・・・。
夜はBearさんの祝勝会&くにとさん、わたしの残念会ってことで4人でお食事。
ウォーターフロントに新しく出来た地中海料理(?)の店に行った。
ちょうど夕日が沈む時間で、めちゃくちゃきれいな夕日がみられた。
和むなぁ〜・・・。
ここ、オススメだ。生牡蠣がダースRM34のキャンペーン中だったので頼んだんだけれど
これもすごく美味しかった。KLで食べたのより美味しかったし。
その後シャムロックの隣の店に移動し、テラス席で飲んだ。
ここでも生ギネスが飲めるようになったんだ。すばらしぃ。
ガンプラについて語り合いながら飲んでいると
ステラハーバーのほうで大きな花火があがった。
そういや今日、サンセットチャリティマラソンとかいってたっけ。
それのゴールだったんだな。
めちゃくちゃ特等席で、すばらしい花火が見られて感動だ。
ささくれだった心の傷も癒えてくるよ・・・
あー、しかし。なんでこんなに体張ってネタつくんなきゃいけないのさ!
もう一生イートンなんか行かない!KKTOYSにも足を踏み入れない!
04/7/16 (金) 水も出るし、カラっと晴れているし、今日は洗濯日和だ!
たまりにたまった10日分の洗濯をするべく
朝から洗濯機につきっきり。3回まわしたよ。
それと平行してたまった日記を書いていた。
KKのガンプラ仲間の夫Bearさん、妻のくにとさんとメールで
「電話きたー?こないよねー」と確認しあっていたところ、
午後3時ごろに私の携帯に1本の電話が!
番号を見ると市外局番088、これはKKだ!
もしや、とドキドキしながら電話に出ると
「コングラッチュレーション!こちらはイートンです。
you got prize! 明日の14時にイートンに来てください!」
とな。
これってもしかしてガンプラ大会に入賞したって事ー!?
やったー!
でもなぜイートン?KKTOYSじゃないの?と、疑問が浮かんだが、
イートンで申し込み用紙書いたし、イートンのほうが広いから
イートンで授賞式をやるんだ、と解釈した。
しかしBearさん、くにとさんは電話がきていないらしい。
私が入賞してBearさんが落ちる、なんてことはありえないと思うんだけど
Bearさんが出品したカテゴリーCはよほど競争率が高かったんだなぁと一人納得していた。
さて、明日、またKKに行くよ。
バスで行こうかと思ったけど、結局ダーと二人で飛行機で行くことにした。
夜は断水してたのでまたもやサブウェイカフェにて。
祝杯をあげ、喜びに胸を打ち震わせながら眠りについたのでした。
04/7/15 (木) 4時半起床〜。眠い。
どうせマレーシアンタイムだよ、誰も起きてこないよ、
と思ってたらみんなちゃんと起きてきた。
予定通り5時に出発。えらいよ・・・。
そういやみんなマレーシア人じゃないもんね・・・。
またもや荷台に立ち乗りで、タワーに向かう。
そうか、今日は歩かなくていいんだ。かなりほっとした。
途中でシカ発見。それ以外は目ぼしい動物はみられなかった。
15分程走って、林の中に入っていったところに木で出来たタワーがあった。
高さは10m〜15mくらいかな。
そこに登って日の出を待つ。
しかし、昨夜降った雨のせいでおもいっきりガスがでている。
これは日の出は無理だろうと言っていたらやっぱり無理だった。
空がだんだん白んでくるけれど、太陽はまったく見えず。
でも雲海に浮かぶダナム山、ところどころに頭を出す樹冠が幻想的だ。
明るくなってくると隣にそびえ立つものがあることに気が付いた。
これが噂の100mタワーか!
上のほうはガスで見えなかったけど、すっごい高いということはわかる。
今年完成したらしい。
ガスがはれて全貌が見えると、たしかにめちゃくちゃ高いー!
こわいよぅ。でも登っている人がいるよー。見ているだけでちびりそうでした。
タワーの下でナシクニンの朝ごはんを食べ、30分程タワーの説明を聞いてから
荷台に乗ってロッジへ帰った。
あとはもう帰るだけ。
うーん、ハードな2日間だった。
しかしまぁなんやかんや言ってけっこういろんな動物が見られたし
きてよかった、ほんと。
12時過ぎにラハダトゥの空港へ到着、チェックインが12時半ということだったので
ダーと二人で通りを挟んだ商店街へお昼ごはんを食べに行った。
このあたりは何度か来たことがあるので土地勘はあるのだ。
ラハダトゥからはバスでサンダカンに帰ったほうが早いと思うんだけれど
手配の関係上KKまで行って、そしてサンダカンに戻ることになっている。
ラハダトゥ-KKの飛行機は、今度は東側の席だった。
こちらからはオイルパームがけっこう見えるね。
どちらの座席に座るかでボルネオの印象がかわりそうだ。
KK到着、サンダカン便まで1時間半程余裕があったので
ダーを連れてBandarのKKTOYSへ行った。
私は何度か見に行ったけれどダーは見てなかったので。ガンプラ大会の出品作品たちを。
他のと比べて私のはどう?と聞くと
「・・・・地味。」
地味なのは分かってるんだよぅ!
17日が発表なのだけれど、
入賞者には前日までに電話が入るということなので
私は携帯をonにしていつも握り締めていた。
夕方、サンダカンに戻ってきた。
子猫達、そらっち、クイナ、レンタン、みな健在。
子猫達、順調に虫やらなんやらをつかまえて食べているみたいだ。
レンタンが近所からチキンをもらってきたりしてるみたいで
骨がたくさんちらばっていた。
蛇口をひねると、断水こそしてなかったけれど
ちょろちょろとしか出ない。
夕飯作る気力ないよー。ってことでサブウェイカフェでご飯。
もう1週間以上夕飯作ってないや。
04/7/14 (水) 朝早めに起きてダーと二人で近くを散歩してたら
木の上に赤茶色のサルの群れを発見した。
以前見た銀色のサルの赤茶色版?地球の歩き方にはルリイロコノハザルって書いてあった、あんな感じのサル。
ルリイロではなくクリイロだそうです。クリイロリーフモンキー。
こりゃーラッキーだった。
7時に朝食を食べ、ジャングル用の装備に着替え、さて出発だ。
2班に分けて、一方はサイト1、もう一方はサイト2へ。
私らはまずサイト1だった。サイト1といわれても何があるのかさっぱりわからないけれど
とにかくローリー博士に付いていく。
さてこの水文学というのは何を研究しているのかというと
水の流れ方とか侵食とか洪水との関係とか、防災に役立つ研究ですね。
そんなわけでみんなの興味は水!地面にあいた穴!(パイプというらしい)
雨が降ると水が出てくる穴や、水が流れる沢なんかに水分計を設置したりしてるわけです。
なんかもっと高度なことをしていると思うけれどよくわからない・・・。
そういった穴や沢を何箇所か見て回った。
と書くと楽そうだけれどさ、なんかすごいところを歩かされたよ。
「このパイプ(穴)は雨が降るとすごい勢いで水が吹き出るんですよ!」とか
「この大きな穴は自然に出来たんですよ!」とかいろいろ(もっと高度なことも)説明してくれて
それを見て他の研究者達は「おおー」とか「すばらしいー」とか言いながら写真を撮っている。
・・・シロウトにはさっぱりわからん世界だ。
やっぱさ、動物や鳥と違って見てもときめかないじゃん、穴なんてさ!
多分普通のツーリストがここに来たら、そんなの分からずに踏み潰すよ、って感じ。
でも「この穴を見られただけでもここに来た価値があった!」とか言ってるのを聞くと
だんだん自分もその気になってくるのがこわい。
今では穴を見つけると、おおこの穴は!とか思ってしまう。
しかしさすがに1箇所の穴で20分位説明を聞いてると退屈してくる。
みんな真剣に質問したりしてるし。
理解しようとしても分からなすぎるので、私は一人双眼鏡で動物探しをしていた。
が、こんな大勢で話してちゃ動物も逃げるよね。。。
さてけっこうハードな3時間半。12時前にロッジに戻ってきた。
つかれたねー、午後はこれより楽だといいねーとか言いながら帰ってきたら
もう一方のグループはまだ帰ってなかった。
お昼を食べ、お茶を飲んでくつろいでたら1時頃にやっと帰ってきた。
みんなヘトヘトに疲れ果て、脱力していた。案内役の博士はヒルで足を血だらけにしていた。
なんか午後のほうがさらにハードそうだね・・・。
ヘトヘトチームはあまり休む暇も無く午後の部へ出発。がんばってください。
私達はトラックの荷台に乗ってスタート地点まで運ばれ、そこからぐーっとくだって沢に到着。
こんどのサイトでは3つの沢を歩くらしい。
長靴を履いていた勝ち組は楽に歩いてたけどさ、
運動靴の私はなるべく濡れない様に歩くので余計にしんどい。
ぐちゃぐちゃどろどろの底なし沼のようなところを必死で歩く。
これはいったいなんのツアーなんだっけ・・・?と途中で頭がくらくらしてきた。
午前中にも人が歩いたので、めちゃくちゃぬかるんでて
靴が濡れないようになんて言ってる場合ではなかった。どろどろだよー。
ところどころで博士が説明をしてくれるんだけれど、これまた分からないなぁ。
沢だけでなく、崖のようなところものぼっていく。水の流れを追っていく。
とある沢で、いつものように説明を聞いていると、上からごつんと果物が落ちてきた。
誰かがかじった果物だ。これは上にオランウータンがいるはず!と探してみると
やっぱりいたー!かなり大きなメス。
神妙に説明を聞いていた他の人たちもそれに気づくといっきに興味は水からオランウータンへ。
ここで20分位見ていたかな。
やっぱりみんな水より動物のほうが好きなんじゃ・・・。
説明していた博士はちょっと寂しそうだった。
午前のグループは3本の沢を歩いたと言っていた。
まだあと1本あるのか・・・とくらくらしながら2本目の沢の最後のものすごい崖を登った。
こんなところ絶対に引き返せないよ!と思っていたら、
どうも時間の関係で午後は2本の沢だけになったようだ。
よかった・・・。
この崖もなかなかすごい履歴があるみたいで、
博士がここに水分計とかいろいろ設置して、さーて明日からデータを取るぞと思っていた夜、
14ミリくらいの雨が降ったらしい。まぁ普通の雨だよね。
で、翌日来てみたら、なぜかぐわーっと崩れていて、
いろいろ設置したところがこの崖になってしまい、装置は全てオジャンになったそうだ。
なぜ14ミリの雨でそんなことになったのか分からない、と、これまた興味深い事例らしい。
みんな崖を見ながら「おおー」とか「ううーん」とか言ってました。
崖を登りきってしばらく歩いたところに車が待ってくれていたので
そこからは荷台に乗ってロッジまで。
あぁ、つかれた。でも、午前の部にここに来た人はさらに大変だったんだよねぇ。
ご苦労様でした。
夜のナイトドライブ、定員が余っていたのでまた参加させてもらうことにした。
今度も昨日と同じような動物だったけれど、
今日はマメジカが見られた、多分。多分マメジカだよねぇ・・・あれ・・・。
ムササビは飛ばず。残念。
明日は4時半起きでタワーに上って日の出を見るのだ。
04/7/13 (火) 今日から2泊3日でダーの学会のエクスカーションでダナムバレー。
ダナムバレー、行きたかったんだよー。
でも、わざわざお金払ってまでそんなところ行きたくない
というダーの意見で行ったこと無かったんだよー。
そりゃまぁ仕事で山に入っている人にはそうでしょうが・・・。
でもサンダカンに住んでいてダナムバレーに行ったことないってのもさ、
もったいないじゃん!と言い続けていたら
運良く学会のエクスカーションに同行できることになった。ラッキー。
朝9時半のKK発のフォッカーでラハダトゥに向かう。
この路線に乗るのは初めてなので景色が新鮮だ。
このときは、西側の席に座ってたんだけど、こっちから見る景色はほとんどがちゃんとした林だ。
オイルパームがあまり目立たない。なんかだまされている気分だ。
KK-サンダカン便ならオイルパームが延々広がる上を飛ばされるので
イヤでも見えてしまうんよね。でも、これも本当の姿なんだからちゃんとみんなに見て欲しい。
そして危機感を持って欲しい。
ラハダトゥからはバンでダナムバレーフィールドセンターまで。約2時間。
ダナムバレーには宿泊施設が2箇所あり、普通のツーリストはレインフォレストロッジというところに泊まります。
そっちはちゃんとしたリゾートで、超快適らしいです。
そしてもう一つの私達が泊まる方のフィールドセンター、こちらは研究者用のところなのです。
もともとはフィールドセンターしかなかったんだけれど、
ツーリストやらなんやらといろんな人がやってくるようになり
研究に支障が出てきたので、ツーリストを隔離するためにレインフォレストロッジを作ったそうだ。
ラハダトゥからタワウへ向かってちょっと行くとすぐにダナムバレーへの分岐になる。
この先、タワウ方面にちょっと行けば見渡す限り一面のオイルパームが見られるのに〜
いや、見たくないんだけれど、でもみんなにも見て欲しいんだよ。
だってこれだったら、飛行機で西側の席に座り、
ラハダトゥからダナムバレーだけへいった人は「やはりボルネオだなー、熱帯林ばかりだー」ってな感想しか持ってもらえないじゃん。
ってことはやっぱりサンダカンはgatewayとしての役目を果たしているということだ。
サンダカンの回りに一面に広がるオイルパームのプランテーションを見てもらってから、
ボルネオの自然を見てください、これが現実です、と知らしめる役目が。
まぁオイルパームはおいといて。
ダナムバレーへの道はオフロードで、そこを1時間半程走ることになる。
途中、木材をつんだ大型のトラックと何台もすれ違う。
一定以上の太さの木は切っていいことになっているそうだ。
でも昔はあのトラックに3,4本しか積めないくらいの太い木が切られていたそうだけど
今はかなり細いのねー。
いいかげんお尻も痛くなってきた頃、やっとフィールドセンターに到着。
途中でレインフォレストロッジとの分岐があった。
この二つの宿泊施設は直線距離だと10kmも離れてないが、
ぐるーっと回らないといけないので移動はけっこう大変そう。
到着してお茶を飲んでいると、前の木に動くものが数匹。
双眼鏡で見てみたらサルだった。
でもなんのサルか分からない。
動物の専門化がいないので誰もわからない。
なんだろ。オランウータンではなかったが。
フィールドセンターにはVIPルームが二つ、
ツイン、トリプルの部屋が7つ、
あとは男女別のそれぞれベッドが48ずつあるホステルがあります。
うちらはツインの部屋を一つ割り当ててもらった。
もちろん特別料金払ったけれど。
部屋の感じは思ったよりもいい。
何も無いけれど、寝るだけなら十分だ。
シャワーの水圧は我が家より高いしさ。ぬるま湯出るしさ。
網戸があるので窓はずっと開けっ放し。朝は寒いくらい。
ちなみにこの部屋には鍵がありません。
夜は中からぽちっと閉めることは出来るけれど、外に出るときは開けっ放し。
身元の分かっている研究者や学生しかこないから
ものを盗まれる心配はないってことなんでしょう。
まずは軽くフィールドを歩く予定だったんだけれど
雨が降ってきたので予定を入れ替え、
ダナムバレーでずっと研究を続けてきたローリー博士達の話を聞くことになった。
1985年からずっとここで水文学の研究をしているそうだ。
そう、今回の学会は水文学(すいもんがく)、hydrologicalの学会である。
ダーの専門は土壌なんだけれど、まぁ関係のある分野ってことで発表したらしい。
ローリー博士の話は、OHPやスライドを駆使した興味深そうな話(興味のある人には)だったんだが
なんせ英語&専門用語ばっかりで素人の私には半分も分からなかった。
久々に講義を聴きながら船をこぐという状況に陥った。
5時頃、やっと終わり、雨もやんだのでネイチャートレイルへ。
定員5人の橋を渡り森に入る。
しかしこんな時間から入ったら、帰りは真っ暗になるんじゃないか?と心配していたんだけれど
誰もそんなこたー気にしていない。懐中電灯も持ってないのに。
特別なガイドがいるわけではなく、ここをフィールドにしている研究者の先生が案内してくれる。
しかし30人近い大所帯、だんだん各自の間も離れてきて
いったい自分がどこにいるのかさっぱりわからない。
そうこうしているうちにだんだんと暗くなってきた。
まぁみんなこんなところ歩きなれてるから迷うことはないんだろう。
でも私一人だったら絶対に迷っていた!
最後にはまっくらで、前の人の背中を追うだけで必死だった。
動物探している余裕ナッシン!
無事に橋に帰ってきたときはほんとにほっとしたよ・・・。
夕飯は普通のナシチャンプルでした。アルコールは当然なし。
飲みたい人は持参しなければいけないけれど、ビールを冷やす冷蔵庫もなさそう。
夜は希望者のみでナイトドライブ。
各回10名まで。
私は8時半〜10時半のに参加することにした。
ピックアップトラックの荷台に、ほろをかけるための鉄格子があるんだけれど
そこの間に身体を入れて、立ったまんまのナイトドライブ。
なんか護送車みたいだよね・・・。
でもトラックの荷台に乗るのが夢だったので嬉しい。
出発してさっそくジャコウネコ(の仲間?)発見。
それから大フクロウ、そしてシカがたくさん。
マメジカは一瞬で消えてしまい、私は見損ねた。くやしい。
しばらく行くと木の上にリス、そしてムササビ。
30分程走ったところで雨が降ってきたので引き返すことになった。
帰り道はかなり至近距離でジャコウネコ(の仲間?)、
そして高い木の上にまたムササビ発見。
ムササビを飛ばそうとライトで威嚇してくれるんだけど(いいのか?)なかなか飛んでくれない。
5分程待ったところでびゅーーーんと飛んでくれた!
すっごい飛ぶのね、あれ。
これで満足して、さて帰るかー、とナイトドライブは終わった。
他にもいろいろ見た気がするんだけれど、誰も詳しくないのでよく分からない。
さて明日は1日中トレッキングだ。ハードそう。。。
04/7/12 (月) 朝9時前にサバホテルへお迎えに行き、町まで出てサンダカンホテルにて飲茶の朝食。
土日しかやってないと思ってたら、サンダカンホテルの飲茶は毎日やっていた。よかった。
ちなみにサバホテルの飲茶は、月曜日が休みで、平日はランチタイムのみやってるみたい。
朝ごはんの後はサンダカンのBandar見学。
市場、臭いやろ〜。こんなとこで買物してるんだよー。
で、Bandarからタクシーに乗ってサバホテルに戻り、
チェックアウトをして我が家へ行って、それからセピロックという段取りを組んだんだけれど
動き回るのにはやはり足が必要だ。
ふだんはダーが運転してくれるからいいんだけど
今回はダーはいないし、でも私はマニュアル車は怖いし国際免許も切れているし。
Bandarからのタクシーのおっちゃんが営業熱心だったので
このおっちゃんをチャーターすることにした。
夕方5時まででRM100、高かったかな。でもホテルで頼んだら1時間RM30位らしいからまぁいいや。
おっちゃんと話していると、なんとこのおっちゃんはダーの同僚のKさんを毎日送迎していたリムさんだったことが分かった。
うわー、めちゃ偶然!!!サンダカン、やっぱり狭いなぁ〜。
我が家へ行く途中にパークウェルへ寄って土産物(?)を購入、
そして我が家で一休み。
おっちゃんには13時15分に出るね、と言っておいたら、ちゃんと13時10分には戻ってきて待機していた。
(多分お昼ごはんを食べに行っていたと思われる。)
すごい、こんなきっちり時間を守る人なんてびっくりー。
さてはKさんにしこまれたな。
で、先に空港へ行き、荷物を預けてチェックインもすませておいた。
そしてセピロックへ。
オランウータンは全部出6匹くらい出てきたかな。
子どもが多かった。やっぱこないだ捕まった子達なんだろうなー。
その後は定番のワニ園へ。
他にオススメできるスポットが無いというのが悲しいのだが
一応マレー熊も見られるし・・・。
サルの檻の中に、なぜか子猫が入りこんでていて、迷惑そうに毛づくろいされていた。
時間になったので空港へ。
今日は私も一緒の飛行機でKKへ。
パシフィックステラでダーと合流し、みんなでタイレストランへ行った。
なぜマレーシアでタイ料理・・・と思われるかもしれんけど。
でもシーフードはしこたま食べたしねー。
ここのタイレストランは美味しいのでオススメです。
アピアピセンターのタイレストラン、で通じるはず。
んで、最後はいつものザ・プレースでビールを飲みまくり。
ここで飲むといったらビールしかないもんで。
しか、ってことは無いけれど他のお酒は高すぎるので。
ビールは安いからね〜。
弟夫妻は深夜の関空直行便で帰国。お疲れ様でしたー!
私達は明日からダナムバレーだ。ハードだ。
そういえばハライタはいつのまにか治っていた。
04/7/11 (日) 今日はいい天気だ。うーん、昨日と逆だったら良かったのにな。
今日はパラセイリングをしてみようってことでジェッティに行ってみると
予約で一杯だってー。なんだ、そんなに人気があるものなのか。
昨日はガラガラっぽかったのに。やはりいい天気だし日曜日だし。
じゃあジェットスキーをしようってことで12時半に予約。
とりあえずマジェランステラはチェックアウトして、
パシフィックの私の部屋に荷物を運び入れ、パシフィックのプールサイドでビールを飲んだ。
マジェランのプールの中のバーは営業してなかったんだけど
パシフィックのほうはやってた。プールの中に座って飲めるやつ。
今度は中で飲んでみよう。
で、時間になったのでジェッティへ。
ボートに乗ってちょっと沖へ行き、
係のお兄さんが乗ってきたジェットスキーに弟が乗り移り、義妹が後ろに乗って30分程遊んでいた。
私はボートの上でお兄さん達とカタコトでしゃべっていた。
弟は日本でジェットスキーに乗れる免許を持っているので心配はしてなかったけれど、
係のお兄さん達はけっこうちゃんと目で追ってたえず確認していた。
まぁ結局は自己責任だけどさ。一応気をつけてくれてるってことで。
しかし日本では考えられないよなー、免許も無く勝手に乗りまわせるなんて。
私がグアムで乗ったときも、決められたコースをぐるぐるって感じだったし。
ここは思いっきり自由だ。好きな人には楽しいかも。ちと高いけどね。
パシフィックの私の部屋でシャワーを浴びて、そして荷物を持って空港へ向かった。
3時半のサンダカン行き。この便はフォッカーです。
あまり乗る機会の無いプロペラ機にも乗ってもらおうという作戦です。
サンダカン空港からはタクシーでサバホテルへ。
チェックインして荷物を置いて、我が家へ来てもらった。
ホテルにタクシーが無かったので、流しのタクシーを拾って。
子猫たちはみんな元気だった。
そらっちの姿が見えないけれど、きっとどこかの家でくつろいでいるんだろう。
我が家を見学してもらった後、バスでBandarへ。
猫のエサをスーパーで買った後、タクシーでオーシャンキングへ。
今日もロブスターの刺身だ!こないだ食べたところだけれど!
なんか私めちゃくちゃ贅沢してますな。
帰りはタクシーを呼んでもらって帰ることにした。
カウンターのおばさんにタクシー呼んで、と言うと、しばらくそこで待ってて、と言われたので
椅子に座って待つこと10分。おねえちゃんがやってきて外に出て!というので
やっと来たかーと思って外に出てみると、
今からタクシーをつかまえるよ、ということだった。なんだそりゃ。
駐車場係のおじさん2人ががんばってつかまえようとしてくれるんだけど、なかなかカラのがこない。
10分くらいたったところでやっとカラのタクシーがつかまった。
やったー!と乗り込んでみるとなんか見たことのある内装。
弟は「なんか見たことのある外観」、義妹は「なんか見たことのあるおじさん」と思ったそうだ。
なんと、お昼にホテルから我が家へ行くときに乗ったタクシーだったのだ。
全然方向違うのにそんなことってあるんだー!
つか、サンダカンって狭すぎ!!!
Bandarでおろしてもらって、超ジモティな雰囲気のkedaiでビールを飲んだ。
こんなとこ、普通のツーリストは絶対来ません。
よほどこういうのが好きな人でない限り。
でも、サンダカンではこういった東南アジアのローカルな雰囲気を味わってもらいたかったので。
こんな汚いところで飲めない、っていう人もいるかもしれないけれどさ
二人はオッケーだったみたいでよかったよかった。
Bandarからはタクシーでサバホテル経由で家に帰った。
夜遅くのタクシーに一人ってのはちょっと不安だったけれど
気のいいマレー系のにいちゃんで、マレー系にしては英語がうまくてなかなか話が弾んだよ。
やっぱ、サンダカンのタクシーって悪い人いないんじゃない?
いままで悪い人に当たったことないな〜。
04/7/10 (土) 朝10時半のボートでマムティック島へ。
ここは何にもないところなので昨日のうちにスーパーで購入しておいた
食料やビールなどを持ち込み。
今回クーラーバッグを持って来るのを忘れていた!しまったなぁ。
今日は残念ながらちょっと天気が悪い。
雨は降ってないけれど、曇っていて風が強い。
スノーケリング日和ではなかった。残念。
でも、マムティック島はやはり他の島よりはきれいだ。
最初入ったところは全然魚がいなくて
もしかして春の赤潮で全滅したのか!?と焦ったんだけれど、
桟橋近くまで行くとサンゴも魚も増えてきた。
でも2年前よりはやっぱちょっと減ってる感じ?
でも、ドでかいニモがいたよ。ちっこいのもいた。他にも色々たくさん。
晴れていればもっときれいだったろうなぁ。
桟橋から島へ向かって左すぐのところあたりがきれいです。
で、そろそろ一休み?と思っていたら弟がウニに激突。
足のかかとのところにウニのとげがグサグサと・・・。
とりあえず浜にあがろう、と上がって傷口を見ていたら
タイミング悪く「パラセイリングシマセンカー?ジェットスキードウデスカー?」とセールスがやってきた。
ついさっきまでやりたいといってたんだけどこの状態じゃあねぇ。
傷口をみた彼は、
「ダイジョウブダイジョウブ、オシッコカケタラナオル!」と言ってくれた。
それって蜂に刺されたときに・・ってやつですか?
あれってよくないっていうやん。
そんなの信用できないよ!「ダイジョブ、シナナイネー」と言われたけどさ。
そりゃ死なないだろうけどさ・・・。
結局、ちょっと予定を早めて昼過ぎにホテルに戻り、身づくろいをして町へ出た。
センターポイントのナシアヤムをお昼に食べてもらいたくって。
んで、センターポイントや町をぶらぶら観光した後、ホテルに戻って一休み。
今夜はバクテーだ!
これまたモツ好きにはたまんないんだけど、
モツ苦手な人にはちょっとつらかったかも。ごめんね、義妹よ。
その後、ダーは明日の準備もあるのでホテルに戻り、
私と弟夫妻でウォーターフロントのザ・ビーチへ。
KKでいま一番オシャレなスポットだ!
若い二人にはちょうどいいだろう。
(いや、若い二人といっても弟とは1歳しか違わないんだけど・・・)
10時を過ぎると店のおねーちゃんがステージで踊りだした。
以前より過激な服装&踊りになってる気がする。
腰つきがアブナーい。
しばし飲んでから再入場スタンプを押してもらって外へ出て、
ラクサを食べてからビーチへ戻り、ディスコタイムをちょっとだけ体験して
そしてホテルへ戻った。
けっこう酔っ払ってたかも。お風呂も入らず寝てしまった・・・。
さて、明日は二人を連れてサンダカンだ!
04/7/9 (金) 明け方、お腹の調子が悪くて目がさめた。
何故だ。なにもヤバいもの食べてないと思うんだけど。
ダーに聞いてもなんともないというし。
なんかかなりヤバイ感じ。
このままじゃ飛行機にも乗れないよ、ってことで
生まれて初めてセイロガンを飲んでみた。
このとき初めて気づいたんだけどセイロガンっていろんなメーカーがあるのね。
私はラッパのマークのタイコウ薬品しか知らなかったんだけど、
他にも最低2社のセイロガンが我が家にあった。
正露丸と書いてあった。タイコウ薬品はセイロガンが登録商標だった。
これってほんとは征露丸だったんだよね。日露戦争のときの。
そりゃこのご時世に征露丸はだめだよなー。
まぁそんなわけでセイロガンはすごい効き目だった。
S嬢と4マイルまでバスで出て、板麺を食べて、(私は控えめに・・・)
タクシーで空港へ向かい、12時前の便でKKへ。
そしてウィスマムルデカで待ち合わせしていたボルネオの女王と合流し、ランチ&お茶。
セイロガンの効き目は絶大で、トイレに駆け込むことはなかったんだけれど
やっぱり怖いので控えめに食べた。
しかしまぁ、ネットを通じて知り合った、全然違うところに住む3人が
こんなボルネオの田舎町でランチしてるなんて不思議だなぁ。
女王にはお土産にマンゴーまで頂きまして、ありがとうございました。
さて今日の関空-KK直行便で弟夫妻が遊びに来るので
私は3時前においとましてKK空港へ。
だけどその前にKKTOYSへ立ち寄り。
さっきS嬢とも見にいったんだけど、もういちどじっくり見たかったので・・・。
何を、って、そりゃガンプラを。
やっぱみんなうまいよー!
どれがカテゴリーBなのか分からないけど、ちょっと私のは地味すぎるし、雑だし、
やっぱだめかもしれん。。。
でも一番目立つショーケースに入れてもらってた。
(別にうまいのがここという訳ではないようだ。ヘタなのもあったから)
ダーは3時ごろの便でサンダカンからKKに来る予定。
明日からKKのパシフィックステラで学会なのだ。
私はハライタをかかえ、KK空港で弟達を待った。
その前にダーが来るはずなので電話をしたんだけど全然通じない。
もうついてもいいころなのになーと思っていたら
サンダカン便&KL便は悪天候のため遅れます、とのアナウンスが。
どれくらい遅れるのかわかんないけど、私だけ先に来ててよかったー。
関空便は定刻16時10分着。二人が出てきたのは半頃。
ダーがまだなのでちょっと待ってね、と言ってた矢先にダーから電話。
「今、ラブアン・・・」。
ひょえー。KKに降りられなくて、ラブアンまで行って待機しているそうだ。
大変だねぇ。
ダーはこのときビジネスクラスだったんだけど、
前の座席にムサ・アマンがいたそうだ。サバの州長。
お偉いさんが乗ってるし、万全を期してってことなんだろう。
シパダンはどーなるのか聞いて欲しかったな(笑)
結局機内で2時間ほど過ごし、6時過ぎにKKに到着したそうだ。お疲れ様。
ってことで私と弟夫妻で先にホテルへ。
今回二人はマジェランステラのスイート。
うちら名義で何度も泊まっているからかわかんないけど、
スイートの中でも最上階で、マリーナの見えるとってもいい部屋にしてくれた。
んで、私は隣のパシフィックステラへチェックイン。
学会の関係でヤヤサンサバが取ってくれたので安かった。
でも部屋は普通。やはり。マジェランのスイートと比べてはいけないよな。
ダーは今日は学会の軽いパーティがあるというので
3人&センターポイントで待ち合わせしていたS嬢とでセドコへ食べに行った。
やっぱここは基本だね。でも2人だとしょーもないんよね。いろいろ食べられないので。
3人以上いたほうが楽しいな。
屋台から鍋貼(餃子)やサテーも頼み、そしてあとはいろいろと。
ダーに連絡してみると、学会のパーティは酒もなく、ジュースとカナッペだけなので
そろそろ抜け出してこちらに合流したいとのこと。
さすがイスラムの国マレーシア。パーティに酒を出さないとは。
日本人には信じられないね。
んで、ダーの職場の関係の方たち3人も一緒にセドコでしばらく飲み会。
なんだかかなりよくわからないメンバーだけど
大勢のほうがいいよね!
そうそう、このときももちろんサユルマニス(サバベジ・日本名アマメシバ)を食べたんだけど
さっき(16日)TVのニュースでアマメシバの粉末を服用していた人が呼吸困難で・・・
ってなニュースをやっていた。
去年か一昨年にニュースになったときに調べたんだけれど、
粉末じゃなくてそのまま食べる分には身体には害がないので安心してください、皆様。
さて、ここでS嬢とはお別れ。ほんとに来てくれてありがとう!!!
みんな行く行くといいながらなかなか来てくれないのに。サバはどうだったでしょーか。
残りのメンバーでウォーターフロントのシャムロックでギネスの生を。
私とダーにはすっごい嬉しい選択なんだけど
他の人たちにはちょっと濃すぎたかも・・・。
明日は、ダーは学会、私と弟夫妻は島へ行ったりする予定。
04/7/8 (木) 朝10時、サンダカンホテルに宿泊したS嬢と合流し、
たまたま銀行に用事があったダーの車で水上集落まで送ってもらって水上集落見学。
不法水上集落ではなく、分譲地の方の水上集落ね。
こっちは普通の民家なのでうろうろしても安全です。
BDCの不法水上集落は観光しないで下さい。運が悪いとマジでヤバいとこなので。
水上集落、実は私も初めて中に入ったんよね。いつも外から見るだけだった。
ダーは行った事あるんだけど。
(ジェッティで職場のパーティがあった。何故ジェッティ・・・)
私達が入った部分はチャイニーズテンプルのそばだったからか、
チャイニーズの家がおおかった。
通路から家の中が丸見え。誰も気にしてない。
まぁ我が家もドア開けっ放しだから丸見えだけど。
水上とはいえ電気も水もひいてあるらしいのでなかなか暮らしやすそう。
ここなら私も生活できそう。なかなかいい感じだ。
ひとしきり見学して、バスで町に帰ってきた。
そして朝ごはん。オススメのcotoを食べてもらった。
気に入っていただけて良かった。モツ好きにはたまんない味。
そしてBandarをぶらぶらと見学。
市場には相変わらず猫がたくさんいた。
猫好きなS嬢が猫の写真を撮っていると、まわりの人たちが
「こっちにも猫がいるよ」と教えてくれたり。
それから百段階段を上って展望台、そしてアグネスキースの家へ。
アグネスキースの家はすごい久しぶり。
以前行った時はただのあばら家だったんだけど、
この4月から資料館としてオープンしていた。
うわ、いつのまにこんなにきれいになったんだ。びっくり。
入場料は、外国人RM5、ローカルRM2みたいだったんだけど・・・
うちらの前にいた白人おばさん3人組、一人はマレーシア語がしゃべれるみたいだったけど
3人でRM15払っていた。
なら、うちらはRM10だね、と思っていたらなぜかお釣りがRM6。
ローカルはRM2よ!といわれたんだけど、どう考えてもさっきのおばちゃんのほうが私よりマレーシア語うまい。
よくわかんないなぁ。白人価格とアジア人価格か?
私が住んでるってこと知ってる人かな。でも覚えがないんだけどなぁ。
まぁいいや。
アグネスキースの家はなかなか見ごたえがあった。これならオススメできるかも。
その後、隣にあるイングリッシュティハウスでお茶をして、
そして日本人墓地まで歩いていった。
途中でS.Iツアーズのバスとすれ違った。
こんなとこに来るの、絶対日本人だよね!とバスの中をのぞいてみたら
やっぱり日本人だった。
最近はツアー会社でも連れて行ってくれるんだね。
以前はタクシーに頼むしかなかったみたいなんだけど。
ここに来るときは虫除けスプレー必須です。ジーンズの上からでも刺して来ますのでお気をつけ下さい。
午後はうちに来てもらって一休み。
家の周りをぐるりと一周して猫見学してもらったり。
我が家の猫保育園、いや猫幼稚園、いやもう猫小学校かな、も見学。
おやつにゴレンピサンなどを食べて、そして夜は4マイルの屋台街へ。
今夜は我が家に泊まってもらうので、その後は我が家で飲み会。
お土産の芋焼酎などなど。美味しかった!これから楽しませてもらいます。
我が家には客間がないので、パソコン部屋のパソコンをどけて、マットレスを敷いて寝てもらった。
せまっくるしくてごめんなさーい。
明日はKKだ!
04/7/7 (水) 久々10日ぶりの更新だ。
バタバタしていたけれど楽しい日々だった。
この日は日本から遊びに来てくれた友人S嬢とオーシャンキングでお食事。
彼女は月曜日にKK着、翌日サンダカンに移動して
セピロックのジャングルリゾートに泊まり、日帰りでスカウに行ってきたのだ。
テングザル見れたって。よかった。
スカウ、日帰りでもいけるんだなー。
他にもWildlife Expeditionsでサンダカンからの半日マングローブツアーとかあるみたいだし、
けっこう手軽にいけるもんなんやね。
明日はサンダカン1日観光だ!
でも1日も観光するところ無いかも!
メモ いつもご訪問ありがとうございます。
ちと旅行に行くので日曜日にまとめて更新予定です。
と思ったんだけど、明日からまた旅行なので金曜日16日にまとめて更新予定です。
って、別に待ってくれている人がいるわけじゃないと思うんだけどさ・・・
一応さ・・・。
覚書
7日 オーシャンキング
8日 4マイルの屋台
9日 セドコ
10日 バクテー
11日 オーシャンキング
KKTOYSにガンプラを見に行った。
店長に見つからないようにこっそりと。
(わざわざサンダカンから来たのか!?といわれるのがイヤだったので)
やっぱみんなうまーい。
どれがカテゴリーBかわかんないけど、こりゃきびしいなぁ・・・。
04/7/6 (火) 今日は暑かった・・・
10時過ぎ、バスでBandarへ。
週末のKK行きのチケット購入と、弟夫妻のチケット購入と、
ダーのチケット変更などをMASですませ、
クーシアックチューに行って電話代を払ったあと、
またもや百段階段にチャレンジ。
やっぱり息があがった・・・。やばいよ、こんなんじゃ。
展望台まで行って、そこからくだってサバホテルまで歩き、
弟らの部屋の予約をすませた。ふあー、しんど。
それからバスで4マイルに行き、COOL酷(というチンチュウナイチャの店)でジュースを飲んで一息ついた。
そして買い物にきていたダーとおちあって板麺屋でお昼を食べて
買物をすませて家まで送ってもらった。
つ・か・れ・たー!
今日は日本も暑かったらしいけど、こっちも暑かったよー、まじで。
そんな中歩くほうが間違ってるかもしれんけど。
家帰ってからも体から熱気が抜けなかった。
こういうときに南国フルーツを食べて身体を冷やす必要があるわけやね。
キナバルの予約、値段はRM269でおちついたんだけれど
今度は希望日に予約がとれないと連絡がきた。
前日なら大丈夫だとか。山小屋は収容人数に限りがあるので
早い者勝ちですな。やっぱり日本の夏休みだし混んでるのかな。
欧米もホリデーだしな。
・鶏レバーとゴーヤの炒め物
・スナップエンドウのにんにくマスタードサラダ
・具沢山味噌汁
・・・
04/7/5 (月) キナバル登山の予約をしているんだけど、
4人なら一人RM269のはずなのに、なぜかRM309のまま確認が来たので
その件についてメールを送ったりといろいろややこしい。
支払いもよくわからんしバウチャーもよくわからん。
英文メールってめっちゃしんどいね・・・。
向こうからの英語もマレーシア独特なのか、わかりにくい表現があるし。
結局どっちなんや!
7月下旬に遊びに来てくれる友達用にまたまたマゲランステラを予約したいんだけど
いつもはすぐに返事くれるくせに今回は3日たっても返事が来ない。
いままでがスムーズにいきすぎたのか。
もうちょっと待っても来なかったらまたプッシュせねば。
あー、あと今週末遊びに来てくれる弟達のためにサバホテルも予約しないと。
あぁ英語が母国語だったらどんなに楽だっただろう。
ずるいよな!英語が母国語の人ってさ!
どこに旅行に行っても強気でいけるし。
分かってもらえなかったら「英語ぐらいしゃべれないの!?」ってな目で見るんだろーよ。
でもロンプラだったかな、それの中国ガイドには
「食堂でメニューが分からなければ近くの日本人に聞け!」と書いてあるそうだ。
漢字が分かって、英語もちょっとはしゃべれる人種ってことで。
今も書いてるのかな。英語をしゃべられない中国人が多かった頃の事か?
まぁ今でも下町の食堂のおばちゃんは英語って何?って感じだろうけど。
昨日htaccessでつくったエラーメッセージ、オランウータンに変えた。
かわいいので見てね♪
以前使ってたレンタルサーバもhtaccessがつかえたようだ。知らなかった。
で、これを使うとサイトの引越しがめっちゃ楽だったことがわかった。
普通はさ、「このサイトは引越ししました。10秒後にジャンプします」とかってのを
トップページに入れて、ってのをすると思うんだけど
それだと個々のページはそのまんまだよね。
ところがhtaccessを使うとディレクトリごと全部簡単に転送できるそうだ。
http://www4.org1.com/~ruby/sandakan/に入ってたファイルはそのまんま
http://8.sandakan.org/のそれぞれのファイルに転送されるって事。
知らなかったー、そんな便利なことが出来たなんて。
http://www4.org1.com/~ruby/sandakan/kk.htmをクリックしたらhttp://8.sandakan.org/kk.htmが表示される。
なるほどなぁ。何事も勉強だなー。
・チキンウィングからあげ
・豆腐と白菜入り豚キムチ
・ツナとブロッコリーのホットサラダ
・・・
04/7/4 (日) 今使っているサーバー、htaccessってのが使えて、
それを使えるとエラーメッセージを自分でカスタマイズすることが出来るらしい。
ってことで作ってみた。
どんなファイル名を見てもらってもいいんだけど、たとえば
http://8.sandakan.org/abc.htmlとか。
これまた自己満足だなー。エラーメッセージなんか出ないほうがいいんだし、
わざわざ書くことでもないんだけどさ、
作ったからには見て欲しい!ってことで。
ズゴックは、ほんとはオランウータンにしたかったんだけど
画像がぱっと見つからなかったのでとりあえず。。。
やっぱり生理が始まった。
この調子で行くと次はキナバル登山と重なりそう。
ヤバイー。
昨日出来上がったドレス2着。
紫のほう、ゴージャスすぎて太って見えるな。
どこぞの紅白歌手や、って感じかも。
でもデザインどおり、きちんと作られていて感動。
来週遊びに来る弟夫婦に持って帰ってもらう予定。
ちょうどいいぴあ母への誕生日プレゼントになりました。
断水してたし買物行くのがしんどかったのでサブウェイカフェで夕飯食べた。
一人RM10の夕食、こっちの人にとったらめちゃくちゃ贅沢だと思う。
こいつらカネモチ〜とか思われてるんだろーな。
04/7/3 (土) KKに住むオタ友達(失礼・・・)からガンプラ大会についての連絡が入った。
本日締め切りはほぼ確実、延期はなしだろうとのこと。
やったー。よかった。
このままでいけば7月17日には発表だ。
彼の見立てによると、特筆すべきB組(1/144とSD)の作品は無かったとのこと。
じゃあ何かの賞はとれるだろうか。ドキドキ・・・。
三味でお昼を食べた後、Bandarへ向かった。
仕立てをお願いしていたドレスが出来上がったということで。
ぴあ母デザインの黄色と紫のドレス。
すごい綺麗に出来上がってたー!すばらしい!
裏地もつけてくれているよー。
これで2着で仕立て代RM130か。
さすが私が作ったドレスとは比べ物にならないくらい綺麗な出来。
プロだねぇ。
試着して、ちょっと手直ししてもらって、出来上がり。
私もなんか頼みたい。頼まなきゃ損な気がしてきた。
ドレスは着る機会ないからワンピース、マジで頼もうかな。
その後Bandar Indahにグランドオープンしたガーデンカフェに行ってきた。
サブカフェの経営者の娘コニーが経営(?)している店。
昼間っからジャグでハイネケンとチキンウィングからあげ。
他に客は数組いたが、昼間っから飲んでる客は皆無。
そんな店じゃないのかも。
でも昼から飲めるっていいなー。つまみも美味しいし気に入ったぞ。
家に帰ってからもその延長で飲み会モードに入ってしまい
夜は適当にすませてしまいました。カレーうどんとか。
04/7/2 (金) 頭が痛い。
体調が悪い。
だるい。
やる気が出ない。
生理前の現象だけれど
あまりに早すぎる。
いつも25,6日周期だけれど
今回はまだ22日。早すぎる。
こっちに来てからどんどん周期が短くなった。
私だけかと思っていたら
S子さんも短くなったといっていた。
代謝が激しいと周期も短いのか。
代謝が活発というのはいいことだけれど
なんか損した気分。
これは男には分からんだろうなぁ。
・うどん鍋
・・・
買物行きたくなかったので家にあるもので。
ひさびさに手打ちうどん作った。
パスタマシンは絶対に持って帰ろう。
楽しいよ、ほんと。
04/7/1 (木) 買物行く直前にドアの角で頭を打った。
こめかみのあたり。めちゃ痛い。
いまだ痛みがひかない。
大丈夫かな。ぽっくり行かないよな。
・チキンウィングからあげ
・ベビーカイラン中華炒め
・キャンベルの中華スープ
・・・
頭が痛かったので超手抜き!
インスタントや出来合いのものってのがほとんどないので
こういうとき使えるのってキャンベルスープくらいか?
多分中食を買うよりは外食したほうが安いってことなんだろう。