マダイケイブ
(2003.2.20 up)

サンダカンの南、ラハダトゥとタワウの間くらいにある
「マダイ森林レクリエーションセンター」ってのが正式名称?
2年以上前に行ったのであんまり覚えてないんです。
しかも最初はココに行くつもりもなく車を走らせていたので
ちょっと森に入っただけなんです。
マダイケイブ自体は見てなくて、センターの裏手の滝を見ただけ。
大した情報はないのですが、一応日記を参照して下さい。


GUIDE
ツアーとかで行くトコじゃないと思う。
うちらは車で行ったし。
ラハダトゥかタワウからならバスで行けます。
タクシーでいってもいいかも。
地球の歩き方に書いてると思います。



ぴあ日記から抜粋

00/12/3 (日)
サンダカンから32マイルの分岐までえんえん進む。
セピロックをすぎた当たりから道が悪くなってくる。
舗装はされてるんだけど、すごいでこぼこがあったり、
穴が開いていたり、いきなり舗装が途切れてオフロードになっていたり。
それにしても・・・町をちょっと離れると、回りは油ヤシのプランテーションだらけだ。
ほんとにそれしかない。地の果てまでえんえん油ヤシ。
ボルネオのどこに森林があるとゆーのだ、という気分になる。たしかに。

分岐まで行くと、今度はキナバル山に背を向けて一路南へ走る。
この道もでこぼこ注意。なかなか落ち着いて飛ばせないようだ。

ここも回りはえんえん油ヤシが続いていた。
イチメンノアブラヤシ
イチメンノアブラヤシ
イチメンノアブラヤシ・・・
って感じ。何十キロ走っても油ヤシしかないんだもん。げんなりしてくる。

さて、2時間ほど走ると、ゴマントン洞窟への道が見えてきた。
しかーし、そこへの道はオフロードだった。
オフロードを数十キロ走らなければ行けない。
レンタカー会社との取り決めで、オフロードは禁止だそうなので、
残念だけどあきらめることにして、さらに100km以上先にある
マダイ洞窟を目指すことにした。

最初の分岐の辺りから、めちゃめちゃトイレに行きたくなっていた私。
しかし回りにトイレなんかあるわけない、こんな道。
汗をかくことで必死にトイレを忘れてさせていた。
そろそろ我慢も限界になったころ、
ラハダトゥの町に入った。町でトイレを探すのも一苦労なので、
確実にトイレがあると思われる空港へ直行。
めずらしくめちゃめちゃ綺麗なトイレだった。
すっきりしたところでマダイ洞窟へ再び車を走らせた。

サンダカンを出て4時間近くがたつころ、だんだん山道になってきて、
そろそろ油ヤシがなくなってきたかな、というころ、
マダイ森林レクリエーションセンターに到着した。
ダーが、そこにいたおっちゃんに、ここがマダイ洞窟ですか?ときいたら
いや、ちがう、ここは滝だ、といわれたが、
まぁええやろということでRM1を払って中に入った。
ここにはバージンフォレストが残っていた。
ダーは感激していた。
森の中をちょっと進むと、キャノピーウォークのようなものが出現した。
キャノピーウォークとは、樹冠に、人一人渡れる位のほそーい吊り橋を架けた物である。
地上3,40メートルの高さくらいのところ。
本来は研究目的にかけられるんだけど、今は観光用にもなっている。
まぁ、そんな感じのキャノピーウォークが出現。
うそ、ここ、渡るの?って感じ。こわい・・・
みんな平気で渡ってる。ダーも全然楽勝で写真なんかとってる。
私一人、両手で綱を持ちながらへっぴり腰で渡っていた。
高所恐怖症なんだもん〜

それから滝を見て、あまり時間がないので帰ることにした。
マダイ洞窟はそのセンターの真向かいの森林の奥にある様子。
ちょっとだけ森林に入ろうということで、二人で入っていった。
しかし、マジで熱帯雨林、処女林である。
こんな軽装で歩けるもんじゃない。
5分程すすんで、引き返した。今度はちゃんとしたかっこで来たいものである。

帰りはびゅんびゅんとばして、6時過ぎにはサンダカンへ到着。


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