ランカヤン島ダイブリゾート
(2003.9.28 up)


レストランのテラスから


サンダカンのジェッティからスピードボートで1時間半弱、
スールー海に浮かぶ小さな島。
タートルアイランドよりも少し遠いです。

歩いて1周15分ほどの小さな島で、ロッジが16棟あります。
ここのメインはやはりダイビング。
島を訪れるほとんどがダイバーですが、
シュノーケルも楽しめるし、他にもカヤックなどもあり
家族連れでリゾート満喫できます。

ロッジは隙間も多く、ホテルのようにくつろぐ、というわけには行きませんが
それがまたいい雰囲気をかもしだしています。 寝るときは蚊帳を使います。
海の見えるテラスがついていて快適です。


GUIDE
メールで申し込むのが早いです。
info@lankayan-island.com
英語orマレーシア語のみ。

公式サイト:ランカヤンアイランド ダイブリゾート

日本語で申し込みたいという場合は アセントツアーというところが扱っています。
こちらのサイトにはランカヤンで見られる魚などの詳しい情報があります。

料金は、私が行ったときは、ノンダイバー一泊RM560、ダイバー一泊RM700でした。


ぴあ日記から抜粋

03/9/13 (土)
ランカヤン島へ行ってきました。
サンダカンのジェッティ、今回はダウンタウンの近くのヨットハーバーからスピードボートで1時間20分ほど。
サンダカンの天気はイマイチだったんだけど、島の近くは綺麗に晴れていた。やったー。
11時過ぎに島に到着。意外と家族連れが多い。
(後でわかったけど、これはKLから来たチャイニーズ一族だった。)
チェックインしてさっそくロッジへ。
3年前のガイドには12棟のロッジとあったけど、16棟に増えていた。
ちょっとずつ違うつくりみたい。
うちらのロッジは裏口のテラスのすぐそこが海で、かなり満足。
ここでビールを飲むの、サイコー。
部屋は思ったよりもしっかりしてる。隙間だらけなので蚊帳は必要だけど。
シャワーは温水シャワーが出る。バスタブもあるけど、これは使わないでくださいとのことだった。
洗面台もトイレもけっこうしっかりした造りで、十分リゾートできるのではないかと思った。

さてここの特筆すべきは食事。
なんかどれも美味しいのだ。普通のビュッフェスタイルなんだけどさ、
サンダカンのその辺の食堂よりも美味しい。
素材が新鮮ってこともあるけど、それが存分に生かされている感じ。
すばらしい。これなら1週間いても飽きないよなー。
あと、食パンとセルフの飲み物は24時間なんだけど、
この食パンが美味しかった。多分普通の人は感動しないと思うけど
サンダカンでは絶対手に入らないようなまともな食パンだった。
(といっても山崎パンレベルですが)
いったいどこで仕入れているのか。やっぱKKからかな・・・。

お昼の後、サメの餌付けを見た。そんなの餌付けしないでよぅ〜 こわー。
体調60cmくらいのサメだけど、やっぱこわいじゃん。

さて、ここからがメインのシュノーケリング。
なんとまぁ、ほんとに美しい。サンゴがすごい。魚もすごい。
アジの大群がいて、周りをぐるぐる取り巻かれた。
ダーは釣りたい釣りたいと叫んでいた。

そしてサメもいた。さっき餌付けしてたやつの親玉という感じ。
1M以上あるやつが2匹でうちらの周りを回りだしたので
ちょっとやばいんとちゃうー?と焦って、目を合わせないようにして逃げた。
あとでスタッフにあのサメは危険じゃないの?と聞いたら
大人になってもあまり大きくならないから大丈夫、
でも時々獰猛になるからあまり刺激はしないほうがいいよ、といわれた。
やっぱ危険は危険なんじゃん。

夕方、小亀の放流。この島にもカメが産卵にやってくるのだ。
亀島ほど頻繁ではないようで、1週間に1回くらいのペースみたい。
亀島では、小亀を触る前はちゃんと手を洗って!とかいろいろ厳しかったけど
ココは個人でやってるようなものなので特になにも言われず。いいんかいな。

残念だったのは夜の天気。
雲が多くて星がほとんど見えなかった。
それだけが残念〜。
「亀が上陸したら呼んでください」ボードに名前を書いておけば呼んでくれるらしい。
が、うちらは眠くて仕方なかったので今回はパス。
亀島で見られたしいいや。


03/9/14 (日)
6時半におきて日の出を見た。けど下のほうは雲で見えなかったー。
亀ゲージのトコに行ってみたけど、昨日は上陸しなかったみたい。
起きて待たなくてよかった。。。
長期滞在しないとなかなか見れないかもね。

朝ごはんの後シュノーケル。いやほんと綺麗。すばらしい。
今日は10時からボートでちょっと沖まで連れて行ってもらって
そこからシュノーケルもした。
ダイビングじゃないので大物はみれなかったけど
でも十分楽しめるよー。すばらしいよー。
サンダカンからこんだけしか離れてないのになんでこんなに綺麗なの?

普通は朝のボートで帰るらしいんだけど
今日は2時のボートで、ということだった。ラッキー。

お昼ごはんまでの間、レストランのちょっと海に突き出たテラスで
ビールを飲み、古い雑誌を読みながらボーっと過ごす、快適ー。
これまでの旅人が寄贈(?)したと思われる雑誌や文庫本がいっぱいあって楽しい。日本のもけっこうあった。
10年前のダイビング雑誌とか。マレーシア特集のが多い。
でも日本人はまだまだ少ないらしくて、
スタッフの一人は「ぼくはここにきて半年だけど、日本人はまだ10組くらいかなー」といってた。
やっぱみんなシパダンに行くからねぇ、と。
ここはヨーロッパからが多い。宿帳を見るとイタリアからの客が圧倒的に多かった。
ガイドに紹介されてるのかな。

お昼を食べ終わって、2時にボートで帰路についた。
帰りはびゅんびゅん飛ばして1時間でジェッティ到着。
家に着いたのは3時半。はやーい。

いやーよかったなー。リピーターになるぞー、絶対。
月イチくらいでのんびりしに行きたいねー。


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