ラブアン島 |
KKから飛行機で30分(RM50位)、フェリーで2時間半(RM30位)のところにあるラブアン島。この島は、場所的にはサバ州ですが、今は 連邦直轄領で、マレーシア政府が「香港やシンガポールに続け」と作ったオフショア金融センターの島なのです。 タックスヘブンなので酒、タバコ、香水などを安く買うことが出来ます。もちろん島で飲むビールもめちゃくちゃ安いのです。 また、一応ダイビングスポットでもあり、沖には沈没船が4隻沈んでおり、沈没船ダイブが出来ます。スポーツフィッシングも 盛んで、カジキ釣り大会が毎年催されています。 1度だけラブアン島からKKへのフェリーに乗りました。エコノミーRM31、ファーストRM36。違いはよくわかりません。私は ファーストに乗りましたが、クーラー効き過ぎで激寒でした。甲板には出られません。エンジン音が身体の中に鳴り響いて ちょっと気持ち悪くなりました。VCDの上映をしてくれます。飲み物、スナックの船内販売があります。多分二度と乗りません。 これくらいの値段の違いなら、飛行機のほうが絶対にいいです。
ラブアン島のバスはとても分かりやすいです。島内をまわる6つのコースがあり、バスの車体にはそれぞれのコースの番号が書かれています。 Bandarのバスターミナルに行くと、コースの案内板があるので、そこで目的地を調べて、その番号のバスに乗りましょう。 コースは乗客の希望によって多少変わるので、行きたいところを運転手に告げておきましょう。運賃は下りる際に運転手に支払います。 タクシーは交渉制です。が、夜遅くなるとタクシーは少なくなるようです。 「バス ティアダ、タクシー ティアダ、プライベートタクシー バニャッ(バスない、タクシーない、白タクたくさん)」といわれましたが まさにその通り。ラブアンは白タク天国でした。Bandarで夜遅くまで飲んだ私達は帰りの足がなくなり、白タクを使わざるを得なかったのですが 特に危ないこともなく、空港からのタクシーよりもRM10以上安い値段でマニカーまで帰りました。
イレギュラーな存在として、島の北端にあるマニカービーチリゾートが挙げられます。 ここは、1993年に出来た当初はシェラトンだったのですが、その後経営が変わりました。 スイートルームRM160、クーラーつきデラックスRM80、クーラー無しRM60と、中級ホテル並のお値段でリゾートライフが楽しめます。 私達は前回訪れたときにこのホテルの存在を知り、さびれて怪しげなのは重々承知の上で今回宿泊いたしました。 中国正月期間だというのに宿泊客は15組程。事前にFAXでスイートルームを予約していたのですが(ちゃんと返事もあった) 行ってみると案の定予約は通ってませんでした。まぁ、部屋はあまりまくってるので関係ないのでしょう。 最初に案内された部屋は、居間のガラスが激しく割れてたので部屋を変えてもらいました。 ![]() ![]() 枕が少々かび臭いのが難ですが、テレビも冷蔵庫もあり、ベランダに出ることもでき、 海を眺めながら飲むビールは最高です。庭にはハンモックがあります。 やしの木の下でハンモックに揺られながら星空を眺める。なんとも贅沢な時間です。 ![]() プールのすぐ前はビーチが広がります。プライベートビーチ状態です。遠浅なのでシュノーケリングは無理ですが、水遊びにはちょうどよいです。 プールは地元の客でにぎわっていました。みんな水着というものを持っていないのか、 服のままで泳いでいます。女の子はなんとトゥドゥンを巻いたまま泳いでいました。水泳帽をかぶるという選択はないようです。 まぁこのホテルは普通のリゾートホテルに飽きてしまった人にオススメのツウ好みのホテルだと言えましょう。シャレのわかる人と一緒に泊まってください。町からは6番のバスで行けます。 MANIKAR CRAZY FEST!!!
(2004年1月〜) 超お得情報!なんと、マニカービーチリゾート、1泊RM10(280円)キャンペーン開催中! ただし、1ヶ月以上滞在の場合のみ。エアコン無しデラックスルーム、2人で1部屋使用の場合。 それにしても安いでしょう。 一度リゾートホテルに泊まってみたいというバックパッカーのみなさん、いかがですか? お問い合わせは tel:+60-87-418703 fax:+60-87-418732 e-mail:manikar@tm.net.my まで。 (回し者ではありません)
![]() バス停のベンチで寝る筆者 1時間近くバスを待ったバス停。前の道路は車がほとんど通らない。バス停のすぐ裏はビーチで 心地よい風が吹いてきます。ここでぼーっと寝そべってる時間がとっても気持ちよかったです。波照間島の浜辺で泡盛を飲みながらぼーっと過ごした時間を思い出しました。(なんだそりゃ)
![]() ラブアンの屋台街。 みんな同じ方向を向いているのはテレビを見ているからです。 ジャッキーチェンの映画やってました。
フェリー乗り場付近に酒屋が集まっています。もちろん免税です。ハードリカーがお買い得。 ワインはもともとたいして税金かかってないのでそんなにお得感はありません。 その裏辺りにインド人の生地屋が集まっています。安いらしいですが閉まってたので買えませんでした。
安いリゾートホテルに長居してみたい人 町と田舎を一つの島で体験してみたい人 ブルネイに住んでいて、どうしても酒が飲みたい人 どこでもいいから日本人のいないトコでのんびりしたい人 |