マングローブリバークルーズ |
GUIDE |
サンダカンから日帰りでマングローブリバークルーズが楽しめます。
キナバタンガン川の支流のアバイ(abai)川を通ってキナバタンガン川に入り、下流をボートでクルーズします。
所要時間4〜5時間位。KKから日帰りで来ることも出来ます。
KKからの場合、朝イチの飛行機でサンダカンに到着、セピロックで午前の部の餌付けを見た後Bandar(ダウンタウン)
へ行きそこでランチをとり、そしてマングローブリバークルーズに向かいます。
ここからはサンダカンからのツアーと同じ行程で、1時半頃にピックアップしてもらい
、Bandar近くのジェッティからボートでキナバタンガン川に向けて出発します。5時過ぎにサンダカンに戻ってきます。
KKからの日帰り参加者は18時半の最終便でKKへ戻ります。 扱っているツアー会社はサバホテルにある「Wildlife Expeditions」とサンダカン空港にある「S.I.Tours」。 値段はサンダカンから参加の場合、どちらもRM220位です。KKからだと飛行機代もいるのでもっと高くなります。 詳しくはリンクのページから 各ツアー会社のサイトをご覧下さい。 |
キナバタンガン川は広いので、スカウのリバークルーズのようなうっそうとしたジャングルの中をゆっくりすすむ、という感じではありません。が、十分に雰囲気は楽しめると思います。そしてテングザルにはかなりの確率で会えますし、運がよければその他の動物や鳥にも会えることでしょう。 |
ぴあ日記から抜粋 |
さてリバークルーズの出発点はサンダカンヨットクラブの近く、クリスタルクエスト(亀島への手配をしている会社)のジェッティからだ。(S.I.ツアーズは分譲水上集落の中のジェッティからです) Wildlifeのボートに乗り込み、湾の対岸へ。ボートはエンジンが2つついた立派なやつだった。沖から見るサンダカンは初めてだ。リトル香港と言われてます、とガイドのお姉ちゃんが説明してくれた。それはいいすぎなんじゃ・・・。 ヴァルハラアイランドを過ぎて、しばらくいって、Abai川へ入った。キナバタンガン川の支流だ。しばらくいってキナバタンガン川へ出て、そこでポリスに行って許可証を貰っていた。沖合いすぐのところにフィリピン領の島があるのできびしくやっているらしい。そしてキナバタンガン川を上る。 しばらくいったところでガイドさんがテングザルの群発見〜!しかしこのグループはけっこうシャイで、近づくと逃げそうだったので、さっと見て、次へ。 しばらく行くと、ガイドさんがまたテングザルの群発見〜!今度のはあまりシャイではなく、近づいても全然大丈夫。私は双眼鏡と一眼レフを持参していたので双眼鏡をTに貸して、一眼レフで写真を撮りまくった。やっぱこういうときはデジカメより一眼レフだねー。私の重装備を見てガイドさんも使命感を燃やしたのか、写真をとりやすい位置にボートを動かしてくれたりしてがんばってくれた。 ![]() さて、そろそろ時間も少なくなったのでちょっとだけ行って戻りましょうか、とボートを進めた先、マングローブの上のほうに黒い物体が!あれはオランウータンではないのか!?と思った途端、ガイドさんが「オランウータンです!うわー!すごい!めっちゃレアです!」と興奮して叫んだ。うわー、そりゃレアだよー!すごい!私も興奮した。でも、同乗のイタリア人たちにはきっとこのすごさはわかってないだろーなー。午前中にセピロックでたくさんみたし〜、とか思ってたに違いない。セピロックで見るのと野生のを見るのとは全然違うんだよ! ガイドさんもここで見るのは2回目だといっていた。1回目はもう何年も前だって。そりゃー普通こんなところに来ないよね。マングローブとヤシしかなくて果物のなる木なんてないじゃん。何故こんなところに?と思いつつ写真を撮った。大人のオスだったので頬のエラが張ってるのもばっちり見られた。写真、うまく撮れてるかなぁ。しかし、こんなとこにオランウータンがいるってのはあんまり良くないことだよね。見られて嬉しい、でも複雑だ。たまたま、えさを求めて上のほうからちょろっと出てきただけだろうけどさ。さてさて、そろそろほんとに帰らなければいけない時間です、ってことで帰路についた。 帰りはキナバタンガン川を下って海まで出て、海側からサンダカンの町に帰ってきた。いやいや、期待以上だった。カワセミ程度が見られればいいか、テングザルが見られたらラッキーってな程度にしか思ってなかったけどこのRM220は価値があったな。所要時間4時間、5時半頃サバホテルに到着しました。 |